2018年01月11日 配信

1/11(木)船橋市役所に千葉ジェッツふなばしの島田慎二社長
松戸市長&山崎副市長に天皇杯連覇の報告へ

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 船橋市を本拠地にするプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツふなばし」運営会社のASPEの島田慎二社長が1月10日、先の第93回天皇杯全日本バスケットボール選手権大会の連覇の報告をするために船橋市役所(千葉県船橋市湊町2-10-25)を訪れ、松戸徹船橋市長と、山崎健二副市長と会談した。

 千葉ジェッツふなばしは、2017年大晦日、2018年元日と年末年始の2日間で行われたBリーグ公式戦のアルバルク東京戦で連敗、しかもこの試合で正ポイントガードの富樫勇樹選手が全治3~4週間の負傷でチームを離脱。

 エースの不在で「誰もが厳しいと思っていた」状況で同大会に臨んだ。守備の強いアルバルク戦での経験を活かし、天皇杯での3連戦を勝ち抜いた。「エース不在の中で逆にチームが、いるメンバーで一つにまとまりチームとして戦って勝ってくれたことがうれしい」と、大会を振り返った。

 決勝のシーホース三河との対決を前にロッカールームが「私でも中に居られないくらいピリピリした張感のある良い雰囲気だった」と当時の雰囲気を話し、「いけると思った。変に緊張しているのではなくやってやるという雰囲気がみなぎっていた。実はトーナメントは負けなし、本番に強いチーム」と、優勝を実感して試合に臨んだことを明かした。

 千葉ジェッツが発足した当初は、「地元開催の船橋アリーナでも観客動員数が2000人を超えれば御の字という時代もあった。少ない時は700人位の時もあった」と、三人で当時を振り返る。「いつか千葉ジェッツ渋滞を引き起こしたいねとスタッフと話をしていたのですが、最近は私がジェッツ渋滞に巻き込まれるくらいになった。逆に地域の皆さんにご迷惑をおかけしてしまっている」とうれしい悲鳴をあげる。

 最後に現在東地区2位で迎えているBリーグの状況にふれ、「2番じゃダメ。会社の経営も動員数も成績も1番でなきゃ意味がないと考えている」と島田社長。「Bリーグを制して、GW明けに船橋市内で優勝パレードを行う」という市長との約束を再び交わし、優勝の報告を終えた。「優勝の際には、北習志野と船橋の2か所で優勝パレードを午前午後に分けて開催したい」とも。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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