2017年06月02日 配信

6/2(金)船橋市場内「米の小石」でリゾット専用米販売
玄米食で健康促進を推奨

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 船橋市地方卸売市場関連棟店舗内にある「米のコイシ」(船橋市市場1-8-1、TEL 047-425-8820)でリゾット専用米「和みリゾット」を販売して半年、国内でも取扱いが珍しい専用米として話題を集めている。

 「和みリゾット」(1kg/540円)は、イタリア原産のリゾット米「カルナローリ」を品種改良したもの。イタリア産米が高価であることや、食の安全・安心、地産地消への関心の高まり、リゾットに適する国産の大粒米への要望に応えるため作られたもの。新品種のため生産農家が少なく、希少な国産リゾット米として注目を集めている。

 「コシヒカリ」に比べ大粒で、歯ごたえがあり、粘りが少ないのでベタつかず、煮崩れしにくいのが特徴。「生米から作る本格的なアルデンテのリゾットを提供できると、国内のイタリアシェフからの評価も高いです」と店長の古川さん。また「国産米で安定の供給、より良いお料理の提供を低コストで実現できます」とも。もちろん、リゾットだけでなく、パエリアやピラフにも調理可能だ。

 また、寿司の為の専用米「笑みの絆」(1kg/507円)も販売。炊飯米は、適度な粘りで握ると崩れず、酢の入りがよく、シャリが切りやすいのでふっくらと仕上がる。また、粒のほぐれも良いのでひと粒ひと粒がしっかりしている。「ご家庭でつくるちらし寿司や巻き寿司に最適です」と古川さん。

 その他にも、「ひとめぼれ」の育成農家が多い宮城県で採れた「ササニシキ」(5kg/4,050円)や、玄米から作られた甘酒「玄米甘酒」(1,180円)など、珍しい米や商品を多数用意。

 同店では全国各地から取り寄せた無農薬・減農薬の玄米を多く取り扱っており、購入した玄米は同店で精米も依頼することも可能。「玄米食でお客さんの健康促進を応援していきたい」と話す。

 明日6月3日の楽市でも、同商品を販売予定。営業時間は6時~12時。水曜日定休(市場の休みに準ずる)。

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「和みリゾット」の玄米 右「和みリゾット」、左「コヒシカリ」
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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

小林夢生

小林夢生

MyFuna編集部所属、ママ向け情報誌「Mamachi」の編集長。中学1年生(女)と小学校1年生(男)のママです。
ママが“元気”に“楽しく”子育てできる街づくりを目指しています!ハンドメイドマルシェをはじめ、各種イベント企画・運営も行っています。木曜日は「市場カフェ」で終日カフェスタッフもやってます。
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