2018年01月12日 配信

1/12(金)船橋グランドホテルで「経済界賀詞交歓会」
市内の経済人300人以上が新年の初顔合わせで

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 船橋市内の経営者や金融機関などの経済人や政治家が新年の初顔合わせをする「平成30年経済界賀詞交歓会」が1月12日、船橋グランドホテル(船橋市本町7-11-1)で行われ300人を超える経済人が新年の喜びを祝った。

 経済界賀詞交歓会は、船橋市内で行われる各種の新年会、賀詞交歓会の中でも最大のもので、船橋市をはじめ、船橋商工会議所、船橋市商店会連合会、船橋市地域工業団体連合会、船橋市貿易振興会、船橋市観光協会、市川市農業協同組合、ちば東葛農業協同組合、船橋市漁業協同組合、船橋法人会、船橋青色申告会の11団体が共同で開催。

 それぞれの会で新年会を実施していると、「経費負担もそうだけど新年早々顔合わせの会だけで仕事にならない」という経済界のニーズを受けて、各団体の垣根を越え一気に集まれる新年会を実施するようになった。

 例年、賀詞交歓会では主催団体を代表して船橋市と船橋商工会議所から代表者があいさつに立ち、来賓として訪れている国会議員と市議会議員から代表者1人ずつがあいさつする。乾杯や会式のあいさつも主催団体からそれぞれ代表者が壇上に立ち音頭をとる形式で進められる。

 今年、主催団体の船橋市を代表して松戸徹市長が新年のあいさつを行ったが、「昨年は市制80周年の記念の年。思っていた以上に市民の間に80周年を喜んでくれているムードがあった」とあいさつを切り出した。

 「仕事始めは市場での初競りであいさつ。船橋市場は、千葉市場や柏市場を抜いて昨年の売上高・取扱高ともに県内1位になった。9路線35駅の交通網、6月に市川市内につながる外環道、工事が進んでいる圏央道、千葉北道路など物流拠点としての魅力も増している」と、千葉県内における物流の要所としての船橋市の立ち位置について紹介。

 郷土資料館のリニューアルや市場の北部米ヶ崎地域への医療センター移転によるメディカルタウン構想などについてもふれ「20年後の船橋を見据えて事業を進めている」と紹介した。

 また、昨年80周年事業の一つとして力を入れていた船橋の作家森沢明夫さんの小説を映画化するプロジェクト「きらきら眼鏡」や、新年早々に天皇杯全日本バスケットボール選手権大会での優勝を決めた「千葉ジェッツふなばし」についてもふれ、「船橋市は全国的にも注目されている勢いのある街」と新しい年にふさわしい景気の良い話で締めくくった。続いて、船橋商工会会議所から板谷直正会頭が主催者を代表して、来賓を代表して衆議院議員から野田佳彦さん、市議会から市議会議長の鈴木和美さんがあいさつを行った。

 主催団体と来賓のあいさつを終え、船橋法人会会長の田中保生さんの発声で乾杯すると歓談タイムに。各々知り合いの顔を見付けては新年のあいさつを行い、新年の訪れを祝った。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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