4/14(金)船橋アリーナに「スポーツ資料展示室・コーナー」オープン
バスケ、野球、ラグビーなどゆかりの資料取りそろえ
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スポーツに関する資料などを展示した「スポーツ資料展示室・コーナー」が4月22日、船橋市総合体育館(船橋アリーナ、船橋市習志野台7-5-7、TEL047-461-5611)にオープンする。
「スポーツ健康都市」を宣言している船橋市では、スポーツ団体や市ゆかりのアスリート、市立船橋高校の各運動部などたくさんの選手やチームが活躍している。
これらの選手やチームを紹介するとともに、吉澤野球博物館から譲り受けた貴重な資料を展示し、多くの市民に市のスポーツ文化を情報発信する拠点として「スポーツ資料展示室・コーナー」を開設した。
船橋アリーナのメインアリーナ及びサブアリーナに、「吉澤野球博物館資料展示室」、「船橋ゆかりのスポーツ資料」、「千葉ジェッツコーナー」、「クボタスピアーズコーナー」の4つのコーナーを開設。
「吉澤野球博物館資料展示室」は展示面積約50平方メートル。吉澤野球博物館から譲り受けた貴重な資料の中から約70点を展示。明治から平成までの日本野球の歴史とともに、東京6大学リーグに関する資料や、名選手の水原茂や長嶋茂雄、松井秀喜、イチローに関する資料などを紹介。大正時代に使用されていたバットと現在使用されているバットの重さを体験できるコーナーも設置。また、映像で学べるコーナーでは、日本の野球チームの成り立ちなどを分かりやすく学ぶことができる。野球を育んだ人たちの名言が書かれているコーナーも見どころのひとつ。
「船橋ゆかりのスポーツ資料」は展示面積約55平方メートル。船橋市にゆかりのあるアスリートを紹介している。現スポーツ庁長官で市船出身の元金メダリスト鈴木大地さんをはじめ、オリンピック出場選手やプロ野球選手など、写真パネルとともにサインも展示。また、全国レベルで活躍している市立船橋高校については、主な部活のユニフォームとともに実績を紹介している。その他、52団体のアマチュアスポーツが所属する船橋体育協会に関する資料も展示。
「千葉ジェッツコーナー」はメインアリーナに設置。選手の紹介やユニフォームの展示、選手からファンへのメッセージボードの他、アリーナ正面入り口には大型グラフィックパネルが設置され、実際のゴールの高さ305センチを体験することができる。
そのほか、「クボタスピアーズコーナー」では、選手紹介やユニフォーム展示の他、地域での活動などを紹介している。
「吉澤野球博物館の資料はまだまだ紹介したいものがたくさんあるので、今後は企画を考えながら、展示物を変えるなど検討していきたい」と教育委員会生涯学習部の松田修さん。
4月22日はオープニングイベントとして、11時から船橋市・野球殿堂博物館協定調印式、11時20分から元プロ野球選手の江川卓さんと高木豊さんのトークショー、12時半から市立船橋高校吹奏楽部による演奏が行われる。いずれも入場無料。
同施設の開館時間は9時から21時。船橋市総合体育館の開館時間に準じる。休館日は毎月第2月曜。
昔と今のバットの重さを体験できるコーナー |
ビデオで野球の歴史が学べるコーナー |
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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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