2017年08月10日 配信

8/10(木)船橋の建設会社が女性向け作業着ブランド「けんせつ姫」
建設女子の目線で現場女子のオシャレ心をくすぐる

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 船橋市内に本社を構え、総合建設業を生業とする土佐工業(船橋市三咲4-11-6 TEL047-449-7305)が、現場女子のおしゃれ心をくすぐる作業着のブランド「けんせつ姫」を企画、本格的販売に踏み切る事が分かった。

 同社の代表 柴田久恵さん(写真真ん中)は、建設業界には珍しい女性社長。現場の一作業員だった頃、「オシャレしたくても汗と泥でドロドロ、作業着も女性向けのものなんてなかった。現場にいる女性も珍しい時代だったから男性と一緒になって汗を流していた」と、現場作業時代を振り返る。

 「女性特有のニーズを満たしてくれるポケット位置や収納、動きやすさを重視した生地や股上の深さなど機能性を追求しました」と柴田さん。ブランドロゴは、縁起の良さを示す「末広がり」をイメージ。作業着は、黒地の生地に女性らしさを感じさせるピンク色で縫い糸や刺繍、裏地の花柄模様をデザインしている。

 「芸能界の華やかな女性たちがつなぎの作業着をデザインして、ブランディングしているのをたまに見かけます。でも、上着とパンツがセパレートになっているタイプは珍しいのでは」と、柴田さん。「つなぎだと女性は何かと不便なんです」と、女性目線ならではの開発コンセプトを話す。

 今後は、本業と並行して作業着ブランド「けんせつ姫」もアピールしていく予定だという。建設業界の現場で働く女性たちはもとより、大手ゼネコンの女性職員や学生などもターゲットにし、建設現場で活躍する女性全般に動きやすさと丈夫さを武器にした「けんせつ姫」ブランドを訴求していく計画だ。

 「けんせつ姫」ブランドに関する問いあわせは、土佐工業TEL047-449-7305。

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 ※写真では灰色のように見えるが実際は黒地  
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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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