2017年04月27日 配信

4/27(月)船橋にんじん今年の初出荷
「まずまずの出来」と、出来栄えに微笑むにんじん農家の石神さん

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 地域商標登録がされているブランド野菜「船橋にんじん」の今年最初の荷が4月27日、船橋地方卸売市場(船橋市市場1-8-1)に届いた。

 今年の初荷は、約120ケース。出来栄えは例年通り、出荷時期は2~3日程度遅い出荷だという。「播種時期の11月頃に長雨が続いて、今日の出荷に間に合わなかった農家もいる」と、にんじん農家の石神さん。

 船橋市では春に出荷するにんじんを「船橋にんじん」として2013年に地域団体商標に登録。船橋市は千葉県内でも有数の春夏ニンジンの産地で、県内1位の出荷量を誇っている。

 この日初出荷に立ち会った同市場の荷受会社「長印船橋青果」と、市川市農業協同組合のスタッフは、「生で食べてもおいしく食べることが出来ます」と出来栄えに満足気な笑顔を見せた。

 船橋にんじんは、商品価値も高く、播種段階からスーパーなどと連携し生育、出荷時期を計算している。春時期だけの特別なにんじんなので市場に出回れる期間が短くなりがちなことから、連休前に出荷し、少しでも長い期間売場に並べ、消費者へのアピールができるように工夫を凝らしているという。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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