2017年04月30日 配信

4/30(日)谷津のアンポンタンドゥが閉店
北習志野駅周辺に移店でパン屋戦争勃発か

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 習志野市内でも多くの来店客が訪れる事で知られるパン屋「アンポンタンドゥ」津田沼店(習志野市津田沼6-3-14 TEL047-452-6655)が5月28日で閉店、6月24日から北習志野駅周辺の新店舗(船橋市習志野台2-13-24 TEL未定)で営業を開始することがわかった。

 同店がこの場所に出店したのは13年前。駐車場スペース29台分を合わせ約380坪の大型店舗は、店内スペースが55坪。事務所や仕込に使用されている2階と合わせると110坪にもなる習志野市内最大級のパン屋だ。

 移転先は、北習志野駅から高根木戸駅方面に向かった通り沿い。以前、飲食店が立ち並んでいた場所に出店する。移転先は、駐車場スペース7台分を含め150坪。店舗の面積は55坪と変わらない。「本当は両方の店舗をやるつもりだったのですが、求人難で」と同社社長の君塚利和さん。「津田沼店出店前から狙っていた」という北習志野駅周辺への出店に意気込みを見せる。

 移店オープンに際して、スタッフの労働条件見直しや、新サービス提供も計画する。「スタッフ、お客様を幸せにする」というスローガンを掲げ良質なパンを作る環境を整備し、スタッフのプライベート充実も図るという。

 また、レジ横で同店自慢のカレーパンを注文を受けてから揚げるサービスも開始。「これまで関東圏内では、このサービスをやっている店を見たことがないですが、できる限りのチャレンジをしてみます。それくらい、揚げたてのカレーパンは美味しいですからね。これも、お客様の幸せ」と、君塚さんは笑顔を見せる。

 その他、現店舗では課題だったパンとケーキのレジ連動にもテコ入れを行う。それぞれにスタッフを配置するために入口から右手をウッド調を活かしたパン屋スペースに。左手を白とピンクを基調としたケーキスペースにするという。ケーキは質を向上させるため、商品アイテム数を絞ることで、これまで以上に手間をかけて良いものを提供できるように整備する。

 新店舗の営業時間は、7時~19時半。(土日は~20時)

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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