2017年07月07日 配信

7/7(金)猫グッズがいっぱいのカフェレストランが上山町に
夫婦の長年の夢が実現

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 東武野田線の馬込沢駅から木下街道を市川方面に歩いて10分ほどのところに4月7日「カフェレストラン キャロル」(船橋市上山町3丁目531-7, TEL047-767-0590)がオープンしたが同店は猫が店内にいる猫カフェではなく、猫グッズがたくさん飾られている個性的な「猫」レストラン。 

 代表の加藤理佳さん(53)は市川生まれの市川育ち。結婚後1996年から船橋市海神に暮らしていたが、夫の孝行さんが退職を機に友人知人の多い船橋近郊に物件をさがし、木下通り沿いに自宅兼用のカフェレストランをオープンさせた。 

 孝行さんは長年調理師として日本料理、洋食レストランなどで働いてきたが、若いころから店を持てたらと思い続けてきた。10年位から夢が具体的になり、自己流だが菓子作りが得意な理佳さんと二人で店の準備をしてきた。  

 店名の「キャロル」は加藤さん夫婦の長男が五年前にもらい受けた保護猫の名前。キャロルとは「お祝いの歌」を意味する。キャロルのしっぽが少し曲がっており、「かぎしっぽ」は、いにしえより「幸運をひっかけてくる」とされることから、加藤さん夫婦はキャロルを名誉店長と呼んで大切にしている。キャロルは店内に入ってくることはなく、店の奥のガラス戸の向こう(執務室)に運がいいと姿をみることができる。 

 「猫を中心に人が集まって、猫の小物に癒されてもらえれば」と理佳さん。孝行さんは「店をオープンするまでは仕事が休みの度に夫婦で食べ歩きをしたり、猫のグッズをさがしたりして苦労よりも楽しかった」と。 

 猫グッズだけでなく、食器やメニューも猫づくし。人気は「キャロランチ」(700円)。ライスまたはパスタの上に猫の顔を模した薄焼き卵ににんじんと海苔の目がインパクトがある。子ども向けに「お子様ランチ」(600円)も。土日祝限定の「ワンプレートランチ」(800円)はグラタン、キッシュ、サラダなど少しずつ色々な味が楽しめる。夜は予約のみで2~16名まで貸し切り可。メニューはイタリアコース料理(1人2,000円から)。松花堂弁当での対応も可能。 

 営業時間は11:00~18:00(ラストオーダーは17:30)。毎週火・水曜日定休。テーブル6卓とカウンター3席で合計20席。店舗面積は16坪。

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土日限定「ワンプレートランチ」 キャロライス
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手作りパン 店長の執務室
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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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