2017年11月10日 配信
まなぶ
11/10(金)海老川沿いに季節外れの桜の花
11月上旬の「狂い咲き」は初の怪現象か
船橋市の海老川ジョギングロード(船橋市市場2)沿いにある1本の桜の木に見事な開花がみられる枝があり11月9日現在、近隣を散歩する人々の間で話題になっている。
春になれば海老川の両岸に整備されたジョギングロードには、ソメイヨシノや八重桜などが見事な花をほころばせ桜のトンネルを作る。開花時期にはライトアップも楽しめ、多くの花見客でにぎわうが、11月のこの時期に開花がみられることで「1本だけ咲くのは珍しい」」と話題を呼んでいる。
気象庁情報管理室統計技術管理官の道城竜さんによると「こういった季節外れの現象を、狂い咲きなどといいますが、生物季節観測のガイドラインでは時にあらずということで『不時(ふじ)現象』と呼んでいます」と話す。2010年まではその原因となりうる気象との関連性も調査していたというが、さまざまな要因があることから2011年からは調査はしていないという。
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