6/27(火)「日本料理もある韓国料理店「日韓食堂138」
韓国と日本の融和をテーマに
JR下総中山駅から徒歩4分の場所に6月15日、日本料理もある韓国料理店「日韓食堂138」(船橋市本中山2-13-8、TEL 047-712-7794)がオープンした。
店主の井上洋二さん(47)とソウル出身の妻朴桂娟さん(45)が出会ったのは、カナダだった。井上さんは旅行で訪れ、朴さんは留学中だったという。それから遠距離恋愛を続け、13年前の結婚を機に住みやすさから船橋市に来たという。店をオープンするまでは井上さんは板前として船橋市内で働き、朴さんは韓国語の教師をしていたという。
いつか自分の店を出したいと考えていた井上さんだが、「日本料理店も数が多いので、特徴として韓国料理を前面に出し、日本料理も食べられる店を考えました」と話す。店舗面積は14坪、4人掛けテーブルが2卓と2人掛けテーブルが3卓ある。
韓国料理は「ミッパンチャン」といって、メイン以外のおかずを数多く用意する風習がある。それは健康のことを考えて食事をしようという、韓国人の食に対するこだわりなのだという。朴さんは韓国料理のよさを生かしつつ、日本にある韓国料理店とはかぶらないように、また日本料理も出せる店として、韓国料理に和食器を使うなど独自路線も模索している。
ランチメニューは「焼き魚定食」「エビフライ定食」「アジフライ定食」「タッカルビ定食」「カンジャタン定食」(以上980円)。「肉盛り合わせ」(1,980円)やガーリックが効いた「タコ唐揚げ」(500円)、韓国ドラマの酒の場で必ず登場する「ヤムニョムチキン」(680円)や、「マッコリ」(350円)や「ヨーグルトマッコリ」「バナナマッコリ」(以上380円)もある。
「韓国料理を前面に出しすぎない、かつ日本料理も提供できる、『体によい食事ができた』と思って帰ってもらえるような店を目指したい」と朴さんは話す。
営業時間は11時30分から14時30分、17時30分から21時。水曜定休。
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