2018年01月10日 配信

1/10(水)日ハム新人合同自主トレスタート
清宮幸太郎ら7選手がプロとしての第一歩

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清宮選手・バッティング練習  

 鎌ケ谷市のファイターズタウン(鎌ケ谷市中沢459、TEL 047-446-5586)で1月9日、北海道日本ハムファイターズの新人合同自主トレが開始し、清宮幸太郎選手ら7選手がプロとしての第一歩を踏み出した。

 この日プロ野球人生のスタートを切ったのは清宮 幸太郎選手(早実高)、西村 天裕選手(NTT東日本)、田中 瑛斗選手(柳ヶ浦高校)、難波 侑平選手(創志学園高校)、北浦 竜次選手(白鴎大学足利高校)、鈴木 遼太郎選手(東北学院大学)、宮台 康平選手(東京大学)の7選手。30社を超える報道陣や首脳陣らに見守られながら、ルーキーたちは緊張の面持ちでランニングやキャッチボールなどのメニューをこなした。

  視察に訪れた栗山監督は「まずは怪我なくやってほしい。今日はみんな凄く緊張したと思う。こんなに緊張するアップも野球人生の中でなかなかない。しかし、これを毎日続けた選手が超一流になっていく」と、ルーキーたちに激励の言葉をおくった。

 清宮選手は午前の練習を終え、「楽しくやる、ということに重きを置きたい。そうすれば自ずと結果は付いてくると思う。もちろん色々なことを考えなければいけない時もあると思うが、一番はそこだと思うし、今の気持ちを忘れずにいたい」と将来も見据え、コメントした。

 一方、報道やファンの多さには「たくさんの人に見られることで気が引き締まる。恥ずかしくないようにプレーも、立ち振る舞いもしっかりできるようにしたい」と話した。

 また、13年ぶりの東京大学からのドラフト指名となった宮台 康平投手は「寮の部屋も綺麗だし食事もおいしいし、とても恵まれた環境。この環境の中でしっかり自分の野球に集中したい」と話した。「大学の練習と比べて凄く量が多いわけではないが、1つ1つの練習に意味があってやっているので、まずはそれを吸収し、1つ1つ意味を込めて練習したい」と着実なレベルアップを目指す構えだ。

  この日は前夜からの雨によるグラウンドコンディション不良のため室内練習となった。約500人にのぼるファンが駆け付けたものの、残念ながらルーキーらのプロ第一歩を見届けることは叶わなかった。しかし午前練習後、清宮選手がファンの前に姿を表し、ハイタッチのファンサービスを行う一幕もあった。

 なお、同グラウンドでは1月9日から29日まで、内野スタンドを無料開放している。開放時間は9時30分~14時。休日予定日は11、16、20、25日。
 14日はファンとの交流会などもある新入団選手歓迎式典を予定。同式典のチケットはすでに完売している。

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視察に訪れた栗山監督 清宮選手・守備練習
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囲み取材を受ける宮台投手  
   

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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MyFuna編集部

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