2017年10月22日 配信

10/22(日)市民文化ホール近くにネパールインド料理「ルンビニブッダ」

夕方は毎日子ども食堂 

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 市民文化ホール近くのネパール&インディアンレストラン&バー「ルンビニブッダ」(船橋市本町2-29-15、TEL047-431-2003)が、5月19日のオープンから約5カ月が経った。

 店長のラム・バハドゥールブッダさん(43)はネパール出身。インドで14年間シェフとして経験を積み重ねた後、9年前に来日。都内や市川のレストランでシェフとして働き、都内でネパールインド料理店を経営する兄・ラムさんの紹介で、同店の店長となった。

 同店は、本町で「毎日子ども食堂」をコンセプトに活動している「カカワリ食堂」の協力店舗のひとつ。4人の子どもの父親でもあるラムさんが、カカワリ食堂の中林リカさんから、子どもが一人で夕飯を食べる「孤食」についての話を聞いたとき、「日本にもそういう子どもがいるということを初めて知った。是非協力したい、と話した」と振り返る。
 毎日17時から19時は通常の営業に加え、子ども食堂としても営業し、中学生以下の子どもには200円でカレーセットを提供している。

 約20坪の店内にはテーブル席20席を用意。店名のルンビニブッダは、ラムさんが仏陀(ブッダ)の生まれた土地として知られるネパールの町・ルンビニ出身であることから名付けたという。

 ランチセット(800円~)はチキンやシーフードカレーなど7種類から選べ、サラダとドリンクが付く。ナンまたはライスは食べ放題。ドリンクはマンゴーラッシーやチャイなど7種類から選ぶことができる。その他、カレー2種にチキンやサラダがつく「レディースセット」(900円)や「チーズナンセット」(750円)などを用意。

 ディナータイムはチキンカレーとダルサグカレー、ソフトドリンク、ナンまたはライスがついた「ルンビニセット」(1299円)やビールなどアルコールがつく「ブッダセット」(1990円)の他、タンドリーチキンやシシカバブ、サモサなどの一品メニューも豊富にそろえる。

 同店では化学調味料は一切使用せず、手づくりにこだわっている。野菜カレーは季節の野菜を中心に数種類の野菜を使用。辛さは甘口から激辛まで5段階で調整することも可能。

 「子どもも食べられる甘口のカレーも用意しています。一人でも家族や友達と一緒に、たくさんの人に本場の味を楽しんでほしい」とラムさん。

 営業時間は11時~23時、無休。

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右が店長のラムさん    
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レディースランチセット    

 

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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yukitotsukawa

yukitotsukawa

「船橋が好き、人と会って話すのが好き、出かけるのも好き」なので、思い切ってライターを始めて8年になりました。今も出会った方からたくさん刺激をもらっています。皆さんに喜んでもらえる情報を発信していきたいです!
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