2018年02月25日 配信

2/25(日)市が誇る景観をまとめた「景観80選マップ」
公募し選定した市内の見どころをマップに

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 船橋市が市制施行80周年を記念して、市が誇る景観をまとめた「景観80選マップ」を2月15日から配布している。

 同マップは2017年4月1日から6月30日までに市民から応募された市の美しい街並みや自然、伝統行事など、応募415件、155カ所の中から選定した80選の市の景観が掲載されている。

 景観とは、船橋市内の美しい景色や風景に、美しい街並みや残していきたい自然、祭礼や行事なども含んだ、市内外へアピールしたい「光景」を指す。

 80選の中には、「ふなばしアンデルセン公園」や市の景観重要建造物である「廣瀬直船堂」をはじめ、地元住民に親しまれている神社や貴重な自然が残る緑地のほか、「下総三山の七年祭り」「ばか面おどり」などの伝統芸能も景観として選ばれている。

 景観の選出にあたっては昨年8月8日に船橋市景観総合審議会が開かれ、学識経験者3人、行政機関から3人、関係団体から4人、一般市民3人という審議会委員が選出した。選出基準としては「地域への愛着・誇りが感じられるもの」「景観上、優れていると感じられるもの」「市民に親しまれているなど、地域の歴史・生活・文化が感じられるもの」「将来に残しておきたいもの」の4点が基準となっている。

 都市計画課からは「ぜひこのマップを手に、現地へ足を運び、まち歩きを楽しんでください」と呼びかけている。

 なお、応募数順による「景観ランキング」は次の通り。
第1位 ふなばしアンデルセン公園
第2位 海老川
第3位 ふなばし三番瀬海浜公園
第4位 船橋大神宮
第5位 長津川調節池
第6位 玉川旅館
第7位 浜町橋(赤橋)
第8位 船橋県民の森
第9位 行田公園
第10位 二宮神社

 マップの仕様は両面カラー刷りで、広げた状態ではA2サイズだが、折りたたんで持ち歩けるポケットサイズ(縦20cm×横10.5cm)になっている。発行部数は5000部。
 配布場所は、都市計画課、市民の声を聞く課、船橋駅前総合窓口センター、インフォメーションセンター、各出張所・連絡所・公民館・図書館。無料配布。

 同マップは市のウェブサイトからPDF版のダウンロードや閲覧も可能。3月12日~16日には、市役所1階の美術コーナーで「船橋市景観80選パネル展示」も行う。

●船橋市景観80選サイト
http://www.city.funabashi.lg.jp/machi/keikan/003/p058144.html

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景観80選にも選ばれている二宮神社 同じく「飯盛地蔵」
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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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MyFuna編集部

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