2017年02月11日 配信

2/11(土)小野田町「ヤマタ農園」のイチゴを二和で直売

今年も「サービスパック」は健在

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 今年も市内イチゴ農家が収穫シーズンを迎え、小野田町にある「ヤマタ農園」(小野田町723-4、TEL 047-457-0513)が、梨農家「豊田園」直売所(船橋市二和東3-7-24 コジマ×ビックカメラ船橋店駐車場内)を借りたサテライト販売を今年も開始している。

 例年、1月20日ごろからの販売だが、今年の販売は1月8日から開始。「1月のうちは収穫が不安定だったが、2月に入ってからは安定してきました」と話すのは、園主の角頼(かくらい)征亮さん。

 小野田町に農地と直売所を構えているが、角頼さんの知人の梨農家「豊田園」が梨のオフシーズンとなる冬季のみ、この場所を借りてサテライト販売をしている。毎年イチゴのシーズンになると多くの人が市内各所から買い物にくるという。

 「家電屋さんの駐車場は広くて車を停めやすいし、自宅から近くて買いに来やすいです。何よりここのイチゴは甘くておいしい」と話すのは、近隣に住み、毎年イチゴを買いに訪れているという60代主婦。

 今年は例年の「あきひめ」「やよいひめ」の品種のほか「女峰(にょほう)」もラインナップに追加した。
「例年どおり『サービスパック』も販売しているよ。知ってる人はほとんどこっちを買っていくよね。赤字覚悟だよ」と、豪快に笑い飛ばす角頼さん。

 「サービスパック」とは同園の目玉商品。イチゴ1箱を1900円で販売。1箱には通常4パックのイチゴが入るが、パックには入れず、摘んだままのイチゴが無造作に並び、その重量は約2キロ弱。家族全員でたっぷりイチゴを味わうことができる。
 「お得だけど、とてもウチでは食べ切れないわ」と70代女性の買い物客は、「サービスパック」を諦め、通常パックを2パック(約750g入り)を購入する姿も。
 「ウチのは1パックにいっぱい入れちゃうんだよ。こんなに入れてるところ、なかなかないと思うよ」と角頼さん。

 今年もイチゴの相場は値上がりしているが、同園での販売価格は例年と変えていない。
「毎年楽しみにしてくれている市内のみなさんに喜んでもらいたいからさ」と話し、 「今はちょうど採れはじめなので、粒が大きいが、もう少しすると小振りになってくる。今年も5月末ごろまで収穫見込みです」とも。

 なお、同直売所では船橋北部で採れた野菜も販売している。
 営業時間は11時(10時30分ごろから開く場合もあり)~17時(3月からは18時まで)。期間中は基本的に無休だが、荒天時休み。地方発送も行っている。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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MyFuna編集長のミカミです。子育て中の主婦ですが、MyFunaを通し、自分が住む街を知ることの大切さに気づかせてもらっています。
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