2018年03月02日 配信

3/2(金)宮本の住宅街にアイシングクッキー専門店「sucre cresia」
自宅を改装して、子育てママがプチ起業

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 宮本小学校近くの住宅街の一角にアイシングクッキーの専門店「sucre cresia(シュクレクレシア)」(船橋市宮本7-14-9 TE非公開※連絡はメールで)が3月1日開店した。

 同店の店主は、石塚亜希乃さん。子育て真っ最中のママで、自宅の一室を改装、玄関横の壁に販売用のカウンターとスライド窓を設置して店舗化した。店名は、フランス語で「砂糖」と「幸せ」を意味するという教室時代から愛用の「sucre cresia」を採用した。

 石塚さんがアイシングクッキーを始めたのは6年ほど前。妊娠タイミングで当時勤めていた会社を産休、調理師の学校を卒業していた事、子どもの頃からクッキーが好きだった事から、以前から興味のあったアイシングクッキー教室に通い始めたという。

 3年ほど教室に通いつめ経験を積んだ頃、飾り巻き寿司作りの講座を主宰している幼馴染からイオンモール船橋でのイベント出店に誘われた。「イベント出店するくらいだったら、教室くらいやっていないといけないんじゃないか」と、早とちりし教室開設、アイシングクッキー講師としてデビューした。

 日常生活の中から気づきを得て、オリジナルデザインを生み出すという石塚さん。その後も大小イベント出店などで経験を重ねるうちにかわいらしいデザインの人気が高まりはじめ昨年8月、自宅リニューアルに合わせ菓子製造業の資格も取得、店舗開設に至った。

 徐々に軌道に乗せながらアイテム数も増やしていくという同店。「自分で食べるというよりは、祝事や誕生日などのギフトとして活用してもらいたい」と石塚さん。もちろん、予約生産も受け付ける。予約の受付は、専用メールで。

 営業時間は、10時~14時。営業するのは、第一・第三木曜日と、第二・第四火曜日。今年の3月中は、1日、2日、13日、29日に営業する。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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