2017年10月10日 配信

10/10(火)天沼公園で「トラックの日」イベント
地域とつくる交通安全への取り組みも節目の10回目

truck01
 

 船橋駅北口の天沼弁天池公園(船橋市本町7-16-1)で10月8日、「トラックの日2017 in 船橋」が行われた。

 主催は千葉県トラック協会船橋支部。毎年10月9日のトラックの日に合わせて開催され、今年で10回目を迎えた。毎年来場者は1,000人を超え、商業用トラックや白バイなど子どもに喜ばれる働く車の展示があるため多くの家族連れが来場するという。

 同イベントの目的は、運送業界のイメージ向上、交通安全への取り組み、同業界内へ意欲を促すアピールの3つ。特に3つ目の同業界内への意欲向上について実行委員であり市内で運送業を営む小島さんは「我々のイベントがこんなに盛り上がっていて、地域の理解を得られているということを同じ業界で働く人に知ってほしい」と話す。

 メイン展示された商業用トラックは全日本トラック協会が認定・交付している”安全性優良事業所認定”の証、「Gマーク」が貼られたもの。実際に乗車し、死角や内輪差など体感できる。ほかにもシートベルトとエアバックの大切さを知る衝撃体験車両や、自転車シュミュレータ、視野診断などを搭載した「交通安全適性診断車ちとらくん」などの珍しい車両も登場した。

 当日はトラックの荷台を活用した特設ステージを設置。ここ数年は地元の子どもたちによるダンスチームの発表の場になっている。ステージでは他に津田沼発信のご当地アイドル「あーみー」こと雨宮沙耶さんが登場し、ファンの前でオリジナル曲を披露した。午後には〇×ゲームも行われ、子どもたちが多く参加した。市内に住む親子は「初めて参加して、天気にも恵まれた。子どもが遊べる体験があって、親もみんな楽しめるイベントだと思う。また来年も来たい」と感想を述べた。

 実行委員の小島さんは、「年々荷主企業や周辺自治体、市役所や警察からの協力が増え、イベント内容が充実し、どんどん知名度も上がってきた。この日のために一年前から毎月打ち合わせを行ってきた。また明日からは来年に向けて動いていく」と、すでに意識は来年へと向いている。

truck10 truck09
truck04 truck05
truck07 truck03
truck02  
   

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

MyFuna編集部

MyFuna編集部

スポンサードリンク

記事の場所
関連キーワード