12/6(木)夏見台小学校でマナー講座
寸劇と実習で子どもたちを笑いの渦に巻き込む
船橋市内でも南部エリアの経営者を中心に集まっている国際的なボランティア団体の船橋みなとロータリークラブが提供するマナー講座が11月30日、夏見台小学校の体育館で行われ、この日参加した同校の5年生約130人は楽しみながらマナーを学んだ。
この日講師を務めたのは、清紫会新・作法学院の近藤珠實さん。同講座を提供した船橋みなとロータリークラブの石井博会長は、「子どもたちによい作法を身に付け、良い人間関係を築いてもらいたい」と企画趣旨を話した。
講座は、寸劇と実演を含んだロールプレイング形式をとって行われた。寸劇では、清紫会のスタッフが、小学校5年生の男児に扮し、近藤さん扮する母親に対していい加減なマナーを実演、子どもたちから「こんなのやらないよ~」と笑いを誘った。
その後、男児役のスタッフは親戚Jから届いたというゲームで遊び始めるが、ゲーム界でマナーを司るクイーンが登場。しかし、再び近藤さんが登場したために子どもたちは「さっきの人じゃーん」と爆笑。
劇中のゲームでは、正しいマナーを選ぶことでストーリーが進行しクリアに導かれる仕組みになっており、観賞する子どもたちが引き込まれるように工夫を凝らしている。
いつも子ども達が何気なくやっている悪いマナーも、人が滑稽に実演している様子を外から客観視する事で、自分自身で行動を見つめ直すことを期待している。参加している子どもたちの視線も寸劇の進行とともに次第に熱を帯びてくる。寸劇の間に行われる実習では、子どもたちも真剣な表情でおじぎや挨拶を実施。
この日参加した子どもたちは、「たのしかった」「わかりやすかった」などと感想を口にした。
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