2017年12月06日 配信

12/6(木)夏見台小学校でマナー講座
寸劇と実習で子どもたちを笑いの渦に巻き込む

img_8499  

 船橋市内でも南部エリアの経営者を中心に集まっている国際的なボランティア団体の船橋みなとロータリークラブが提供するマナー講座が11月30日、夏見台小学校の体育館で行われ、この日参加した同校の5年生約130人は楽しみながらマナーを学んだ。

 この日講師を務めたのは、清紫会新・作法学院の近藤珠實さん。同講座を提供した船橋みなとロータリークラブの石井博会長は、「子どもたちによい作法を身に付け、良い人間関係を築いてもらいたい」と企画趣旨を話した。

 講座は、寸劇と実演を含んだロールプレイング形式をとって行われた。寸劇では、清紫会のスタッフが、小学校5年生の男児に扮し、近藤さん扮する母親に対していい加減なマナーを実演、子どもたちから「こんなのやらないよ~」と笑いを誘った。

 その後、男児役のスタッフは親戚Jから届いたというゲームで遊び始めるが、ゲーム界でマナーを司るクイーンが登場。しかし、再び近藤さんが登場したために子どもたちは「さっきの人じゃーん」と爆笑。

 劇中のゲームでは、正しいマナーを選ぶことでストーリーが進行しクリアに導かれる仕組みになっており、観賞する子どもたちが引き込まれるように工夫を凝らしている。

 いつも子ども達が何気なくやっている悪いマナーも、人が滑稽に実演している様子を外から客観視する事で、自分自身で行動を見つめ直すことを期待している。参加している子どもたちの視線も寸劇の進行とともに次第に熱を帯びてくる。寸劇の間に行われる実習では、子どもたちも真剣な表情でおじぎや挨拶を実施。

 この日参加した子どもたちは、「たのしかった」「わかりやすかった」などと感想を口にした。

img_8505  
img_8511  
   
img_8507  
img_8512  
   

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • Youtube
  • TikTok
  • Webサイト
スポンサードリンク

記事の場所
関連キーワード