5/20(土)夏見にベジタリアンの店「菜食Cafe はっちとみつ」
愛犬「はっち」がお出迎え
ベジタリアンと猫好きの為の店「菜食Cafe はっちとみつ」(船橋市夏見3-24-21、TEL 047-424-8442)が4月7日、夏見にオープンした。
店主の清水真由美さん(49)は「NPO法人ふなばし地域ねこ活動(通称ふなねこ)」理事長や「千葉県地域ねこ活動連絡協議会」の会長も務める菜食主義者。自宅をリフォームして同店のオープンに至ったが、「地域の人たちに地域ねこ活動について啓発しながら、菜食主義のカフェという、集える場所を作りたいと思って始めました」と話す。
清水さんは自宅でイヌ1匹とネコ3匹を飼っている。店名の「はっち」はそのイヌの名前で、「みつ」はドイツ語でネコをあやすときに使う言葉が「ミツ」ということからきているという。
店舗面積は6坪。4人掛けテーブル2卓、2人掛けテーブル1卓がある。動物がいるので、キッチンは完全独立型に、動物取扱業という資格も取得したという。
同居する清水さんの母親が野良猫(地域ねこ)に餌をあげたことがきっかけで、地域ねこ活動に足を踏み入れた。
「イヌやネコを保護しているのではないです。かといって保健所に連絡をして殺処分をするのではなく、ネコが好きな人と嫌いな人がいる中、いかに地域ねこを増やさないか、今いる地域ねこといかにうまく共存するか、地域ねこ活動は住環境を守る活動でもあります」と清水さん。
メニューには肉、魚、牛乳、卵、白糖、はちみつは使用しない。ランチメニューは「大豆ミートから揚げ」「ひじきおからコロッケ」(それぞれに五穀米ご飯・小鉢・スープ付き)、「トマトと豆のカレー」(サラダ・小鉢・スープ付き)。いずれも1,100円。セットドリンクやセットデザートがある。
ドリンクはコーヒー、紅茶、ハーブティー(以上350円)、健康志向の「健康黒酢ゆずジュース」「豆乳バナナスムージー」(以上450円)、夏季限定の自家製梅ジュース(400円)などソフトドリンクから、ビールやグラスワイン(以上480円)、ノンアルコール(400円)のアルコールも用意がある。
デザート類には「チアシードたっぷりのココナッツプリン」「濃厚アボガドチョコムース」(以上450円)などがあり、コーヒーや紅茶セットもある。
来店するのは地域ねこ活動をしている仲間がほとんどというが、「仕入れ先として農家さんとも直にやりとりできるようにつながりたいですし、ご近所さんにも浸透してかわいがってもらえるような場所にもしていきたいです」と清水さんは話す。「イヌやネコの相談事、地域ねこの問題など、困ったことがあれば連絡してきてください」とも。
営業日は水曜から日曜、営業時間は11時から17時。ふなねこのイベントの際は休みになる(FBで告知)。駐車場1台。イヌやネコにアレルギーのある人、乳幼児、ペット同伴も入店は不可。
清水さんと愛嬌たっぷりな愛犬はっち | カメラを向けるとおすましポーズ |
「トマトと豆のカレー」(サラダ・小鉢・スープ付き) | 店内の様子 |
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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