2017年06月29日 配信

6/29(木)千葉県内で初開催「RUN伴2017」
認知症になっても安心して暮らせる地域づくりを目指し全国的に開催

 tukuimorita  

 船橋市内の福祉事業者とその仲間たちが9月10日、認知症になっても安心して暮らせる地域づくりを目指し、認知症患者らと船橋市内を走る企画「RUN伴2017」を実施することが決まり、当日のランナーを募集している。

 同企画は、福祉関係者を中心に数年前から全国的に行われてきた企画で、これまでは北海道から沖縄まで1本のたすきをつなげてリレーを行ってきたというが、千葉県内での開催は今回が初。全国の主催は、NPO法人の認知症フレンドシップクラブ。

 県内では、9月10日に船橋市、柏市、千葉市、松戸市、我孫子市、浦安市、習志野市、市原市、旭市、佐倉市、八街市、四街道市という12市で同時にたすきリレーが行われる。

 千葉県内では実行委員長としての旗振り役を、市内の介護施設管理者が担当。船橋市内の代表者に「ツクイ」勤務の森田武志さんが務める。

 同企画は、3人一組以上29人以下で応募可能。応募期間は6月12日~8月10日まで。

 応募は、エントリー会社が一括して受付している。WEB方式とFAX方式の2通り応募方法があり、それぞれ会費とは別にエントリー手数料がかかる。

 参加費は、高校生以上(2,675円/WEB、2,625円/FAX)、中学生以下(1,605円/WEB、1,575円/FAX)、その他特別枠・認知症高齢者本人(1,070円/WEB、1,050円/FAX)。

 この日までに応募のあった参加者をどのエリア担当で割り振りするのかは、応募の締切後に決定する。船橋市内は、船橋市役所からスタートし、最終目的地をふなばしアンデルセン公園に設定し約60キロの行程をみんなの力で走破する。途中に給水所と休憩所を兼ねたたすきの中継地点も設け、万が一の事態に備える。

 この件に関する問い合わせは、TEL0120-711-951。問い合わせフォームは、http://www.sportsentry.ne.jp/inquirt から。住所は、郵便番号880-8691 宮崎中央郵便局私書箱33号 スポーツエントリー係。

 また同企画には、千葉県、市原市、浦安市、船橋市、千葉県高齢者福祉施設協会、千葉県社会福祉協議会、千葉市社会福祉協議会、千葉市医師会、市原市認知症対策連絡協議会、市原市社会福祉協議会、市原市高齢者福祉施設協議会、船橋市社会福祉協議会、船橋市介護老人保健施設協会、船橋市介護支援専門員協議会、船橋市デイサービス連絡会、習志野市ケアマネ連絡会、認知症の人と家族の会千葉県支部など県内の福祉及び関連行政が後援している。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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