2018年01月09日 配信

1/9(火)勤労市民センター近くに「ビストロ ランプ」、子どもの頃からの夢を叶え開店
気軽に立ち寄れる店を目指して

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  船橋駅南口の裏路地「山口横丁」の勤労市民センター近くに、「BISTRO LAMPE」(ビストロ ランプ)(船橋市本町4-19-6 船橋サンプラザ105 TEL047-481-8099)が12月20日にオープンした。 

 同店を営むのは千葉市出身の渡邉慎也さん(34)。小さい頃から料理が好きで、家でもよく母親の手伝いをしていたという渡邉さん。高校も迷うことなく調理科のある学校に進学した。卒業後は都内の洋食レストランやカフェ、横浜のビストロで経験を積み重ね、船橋市内の飲食店で修行した後、開店に至った。 

 高校受験の面接の時「将来は自分の店を持ちたい」と言っていたほど、昔から独立することを夢見ていたという渡邉さん。馴染みのある船橋で店をもちたいと思い、昨年3月に横浜から船橋に引越し、本町にある2つの店で働いた。経営面での勉強を兼ねて「ヒュッゲ」(hygge)と、数店舗展開している人気店でも勉強したいと思い「船橋ワイン食堂862」の2店舗でアルバイトをしたという。

 そろそろ物件探しをしようと思っていた矢先に、現店舗にめぐりあえ、「予想以上に早い展開になりました」と振り返る。また、横浜のビストロで仕事仲間だった亜希さん(28)と昨年11月に結婚。「結婚と開店準備が重なりとても慌ただしかったですが、妻の協力があって開店することができた」とほほ笑む。 

 約10坪の店内にはカウンター5席を含む16席を用意。木材を多く使用し、シックなインテリアで高級感もあり落ち着いた雰囲気を演出する。店名の「ビストロ ランプ」は、誰にでも分かりやすくて覚えやすいようにと二人で考えた。 

 メニューは「自分がおいしいと思い、食べたいもの」を中心にそろえた。横浜勤務時代から付き合いのある農家から仕入れる野菜を使った「鎌倉野菜の具だくさんの温野菜」(880円)は、15種類以上の野菜をSTAUB鍋でじっくり煮込んだ人気メニュー。「ポルチーニと数種のキノコクリームペンネ」(980円)は生ペンネを使用。「田舎風パテ」(730円)やベーコン、トラウトサーモンのスモークなどはすべて自家製。

 「みなさんに味わってほしいメニューはまだまだあります」と渡邉さん。「本日のおすすめ」で通常のメニューに載せきれない季節の食材を取り入れたメニューや、「牛タン&豚タンのデミグラスシチュー」などちょっと手間のかかるメニューを用意している。 

 ドリンクメニューは、ビールやワイン、自家製のサングリア(650円)の他、亜希さんがバーで働いた経験もあることからカクテルメニューも充実。飲み放題付きのコース料理(4,500円~)も。12人以上で貸し切りも可能。 

 「かしこまった感じではなく気軽に立ち寄ってほしい。デザートプレートも用意しているので家族で記念日にも」と渡邉さん。「地域の方から応援の言葉を頂いたときは嬉しかったです。地域に密着したあたたかいお店にしたい」と亜希さん。

 営業時間は、火・水・木17時~翌1時(L.O.24時)、金・土17時~翌2時(L.O.1時)、日・祝14時~23時(L.O.22時)。月曜定休(祝日の場合は火曜休み)

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「鎌倉野菜の具だくさんの温野菜」(880円) 「ポルチーニと数種のキノコクリームペンネ」(980円)  
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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

yukitotsukawa

yukitotsukawa

「船橋が好き、人と会って話すのが好き、出かけるのも好き」なので、思い切ってライターを始めて8年になりました。今も出会った方からたくさん刺激をもらっています。皆さんに喜んでもらえる情報を発信していきたいです!
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