2017年11月26日 配信

11/26(日)八千代緑が丘のmomomが移転リニューアルから間もなく2周年
成田ゆめ牧場グループの本部工場として稼働

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 船橋日大前駅と八千代緑が丘駅の間に130年前創業したという「秋葉牧場」が洋菓子の製造販売部門としてmomom(八千代市八千代緑が丘西4-1-4)を開業したのが2010年、現在の場所に移転リニューアルしてから間もなく2周年を迎える。

 130年前に現在の八千代緑が丘から船橋市坪井町にかけての平原で創業した秋葉牧場は、30年前に創業100周年を機に観光牧場事業に進出、「成田ゆめ牧場」を開業した。本社は、八千代緑が丘に置いたまま、「観光牧場事業」と生乳を活かした「菓子製造販売事業」で業容を拡大。

 2010年に本社ビル1階にレストランとカフェ併設の「momom(モーマム)」を開設。その後、レストラン部門を閉鎖し、菓子製造販売に特化した本部工場として2015年12月に現在の場所に1.5キロほど移動してリニューアルをした。現在、菓子販売は関東圏を中心に全国19店舗を展開している。

 現在、カフェとして機能するmomomの店舗スペースは、約30坪。店内12席、テラスが8席の20席。同店のトレードマークであるオレンジと白を使った店内でゆったりとした時間を過ごせるように広めの間隔をあけて席が配置されている。

 ショーケースの商品は、生菓子(ケーキ)を15種程度。毎日100~150個を販売している。テイクアウトだけでも可能、選んだケーキとドリンクをセットにしてイートインで食べることもできる。個分けのケーキだけでなく、定番のショートケーキやチーズケーキはホールで多めに仕込み、品切れの無いように注意しているという。

 同店はホールケーキの注文比率が高く、誕生日ケーキや記念日のお祝いなど事前予約での注文が多いという。平時で月に200~300個のホールケーキを販売するという同店、クリスマス時期には月1000個を超えるケーキを販売するという。

 また、ヨーグルトと牛乳を使ったデザートに力を入れている同店では、ヨーグルト生成の過程で発生する栄養価の高い「ホエー」を活かした「ホエードリンク」にも力を入れ、コーヒーはハンドドリップで淹れるなど随所にこだわりを見せる。

 開発地域の八千代緑が丘、若いファミリー層の住民が多いため、近年は自治会のイベントなどにも積極的に参加し地域への貢献にも力を入れているという。同社創業の地で、現在も本社を構えている八千代市と酪農に対しての恩返しを込めた企画も今後計画中だという。

 営業時間は、10時~19時。無休。年末年始も営業をするという。駐車場12台。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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