2017年07月12日 配信

7/12(水)三山央町通商店街の写真専門店で「子どもカメラマン講座」
日程など詳細は未定、近日発表予定という人気講座

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 船橋市の東部地区陸上自衛隊習志野駐屯地や二宮神社近くの三山央町通商店街の写真専門店カメラの銀映堂(船橋市三山6-41-28 TEL047-478-9980)で小学生を対象とした企画「夏休み子どもカメラマン講座」が企画されている事が分かった。

 同講座では、今では懐かしくなってしまった使い捨てフィルムカメラ「写ルンです」を使ったもので、夏休みの最初に子どもたちに「写ルンです」を配布する。夏休み中を通じてひと夏の思い出を撮影させ、新学期前に写真を現像、選び抜いた一枚を競い合うというもの。

 近年では、スマートフォンやデジタルカメラで撮影し「写真は撮影後に確認して、いらない画像は消去する」というのが当たり前になっているが、フィルムカメラでは撮影した写真を消すどころか確認すらできない。

 使い捨てカメラは、その多くがピント合わせ不要なのでピンボケは心配ない。「どんな写真が撮れているか分からず、夏休みを通じてフィルムの枚数しか撮影できない。子どもたちは1度しかない今年の夏休みを選りすぐりのシーンを悩み抜いて切り取ってくるはず」と、同店代表の佐藤英樹さんは楽しそうに話す。

 同店は、英樹さんが二代目の経営者。フィルムカメラ全盛の時代から三山周辺地区のカメラ文化を支えてきたという自負がある。「デジタル化が進む中で少しでも子どもたちに写真の楽しさを知ってもらえたら」と、毎年同様の企画を実施してきた。

 今年の企画では、希望者の中から数名に限ってだが、現像体験「プリントをやってみよう」も同時に実施。実際の現像機にふれ、フィルムを現像する貴重な経験も体験させるという。

 参加費は、2000円。必要経費込みで子どもたちが撮影し、自分で選んだとびっきりの写真は2Lサイズに出力し店内に一定期間展示するという。

 営業時間は、9時~19時半。日曜定休。連絡は、カメラの銀映堂TEL047-478-9980。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

山﨑健太朗

山﨑健太朗

船橋のタウン誌MyFuna、ネットニュースMyFunaねっと、船橋経済新聞を立上げ、現在は千葉県内全域のローカルニュース編集者と連携する「ちばごと」編集部を立ち上げています。主婦と高齢者をライターに育成し地域から日本を元気にする仕組み作りを目指しています。
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