2016年08月10日 配信

8/10(水)行田公園で100kmリレーマラソン

スピードを競わないマラソン大会

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 船橋市内でも珍しい「宣言タイム制」というルールを採用した行田公園100kmリレーマラソン大会が8月7日に行田公園(船橋市行田2-5)で開催され、中学生を含む45チーム488人が参加し大いに盛り上がりを見せた。

 同マラソン大会の採用している「宣言タイム制」は、あらかじめ申告した宣言タイムを目標に1周が約1キロとなる行田公園の周回コースでリレーマラソンを行う。最終走者がゴールしたタイムが、宣言タイムに近ければ近いほど優秀というもの。

 単純なスピードレースと異なって大人と子どもが一緒んもチームでも、高齢者だけのチームでも、自分のペースを守って最後まで走り切ったチームが勝利するという点で、幼児から高齢者までが一緒になって楽しめる企画となっている。

 同マラソン大会は、行田公園で主に調整を行っているランナー達が「夏になると練習量が減る。みんなで一緒に練習をしよう」と、声を掛け合ったところ、多くのランナーが集まり大会形式で運営するようになった経緯がある。

 数年前からは行田東小学校や行田中学校の編成チームも参加するようになった。スタート時間をずらし、中継地点を変え、周回数を減らすなどの工夫を重ね、同じコースを使っても混雑しにくいように工夫している。

今回の開催で25回目となる同大会。通常は一人で長い距離を走るマラソンだが、仲間と一緒に100周という目標を達成するこの大会のルールは、「普段走りに自信のあるランナーも、あまり走り込んでいないランナーも一緒になって楽しめる点で盛り上がる」と参加男性が話すように、船橋市内でのマラソンやジョギング人口の底辺を広げる役割を担っている。

 この大会に数回参加している市川市在住の男性建築士は、「普段まったく走っていないけど1キロだったら何とか走れる。日ごろの運動不足を解消するのに長い距離を一人で黙々と走るのは辛いけど、仲間と一緒だったら何となく走りきれちゃうんです」と笑顔を見せる。「午後から仕事なので、今日は5キロだけ走ります」と、さわやかに昼前後で会場を後にした。

 それ程気負わずに気軽に参加でき、運動不足の解消と、友人とのコミュニケーションを深める事に役立つこの企画。過去には心ないネットへの書き込みで中止に追いやられたこともあるという。

 「参加者の皆さんがお互いに気を使い合い、公園利用者にも声掛けしながら、安全面に気を配って開催している」と、主催者男性。「毎年この大会に参加して行田公園でバーベキューするのが楽しみ。だれがちな夏だからこそ、しっかりとトレーニングする事が出来るので長く続けてほしい」と別の参加者からも大会を支援する声が上がる。

 同大会は、毎年8月の第一日曜日に開催される。過去の中止を経て、利用ルールを協議し、相互に安全性を担保できるルール整備を行う事で、無理のない範囲で年々規模を大きくしている。

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