2017年12月10日 配信

12/10(日)船橋駅近くに手仕込みにこだわった「三猿(さんしん)酒場」
1階は立ち飲み、2階はダイニングバースタイル

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中央が大島さん  
   

 船橋駅からすぐの駅前通りに、手仕込みにこだわった居酒屋として「三猿(さんしん)酒場」(船橋市本町1-7-2、TEL 090-9674-5659)が11月19日にオープンした。

 同店を営むのは、ラーメン店の現場と経営に18年間携わっていた大島勝美さん(48)。昔からの知人だったコックとバーテンダーとの3人で同店をスタート。

 以前から「独立したい」との思いがあったという大島さん。「一人で外食をする機会が多いが、気軽に一人でも入れていろんな食事が楽しめる店があまりなかった。一人でお酒も食事も楽しめるような店を作りたいと思った」と話す。

 2階建ての店舗は、1階には6席用意するほか、立ち飲みで20人ほど収容可能。2階はカウンター3席とテーブル席18席を用意。店舗面積は18坪。1階は大正ロマンをイメージした和の雰囲気の内装で、2階はバーカウンターを設けたモダンなイメージ。

 「さっと飲んだり食べたりしたい時は1階で、ゆっくり過ごしたい時は2階で、用途に合わせて選んでもらえれば」と大島さん。スタッフのアイディアでライトを新聞で包んで柔らかい灯りにしたり、壁に布でアクセントをつけたりと、内装は自分たちの手でよりよくなるよう変えているという。

 料理は一人でも注文しやすいように、すべて手頃なサイズで用意。ピザについては、日々、よりおいしいものを提供したいとの思いで、粉の配合を調整しながら、毎日、開店前に3人で試食を重ねている。種類はマルゲリータ(520円)など8種用意。

 「トマトとルッコラのサラダ」(S450円、M680円)を始め、サラダメニューも豊富にそろえる。2日間煮込んで作る「白味噌もつ煮込み」(450円)や「鳥取産大山地鶏のハーブグリル」(800円)の他、手軽につまめるメニューも。

 ドリンクはビール、日本酒、ホッピー、焼酎、カクテルなどひと通りのアルコールドリンクを用意。2階にはバーカウンターがあり、バーテンダーもいるので、要望に応えてカクテルを作ることも可能。メニューはすべて1階と2階共通。

 店名の「三猿(さんしん)」は、干支の「申さる」を「しん」と読めることから、読み方は「さんしん(三申)」、漢字は「三猿」にしたという。3人でスタートした店でもあるし、「三猿」は縁起もいいので店名につけたかったと話す。

 「真心をもって手仕込みにこだわり、よりおいしいものが提供できるように進化し続けています。味も雰囲気もすべて納得してもらえる店づくりを目指している」と大島さん。

 営業時間は18時~翌2時、日曜定休。

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店舗1階    
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店舗2階    
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鳥取産大山地鶏のハーブグリル 白味噌もつ煮込み  

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

yukitotsukawa

yukitotsukawa

「船橋が好き、人と会って話すのが好き、出かけるのも好き」なので、思い切ってライターを始めて8年になりました。今も出会った方からたくさん刺激をもらっています。皆さんに喜んでもらえる情報を発信していきたいです!
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