5/19(金)船橋駅南口駅前通り歩道の自転車駐車場を閉鎖
歩道が広くなり景観もすっきりと
現在の駅前通り | |
船橋駅南口の駅前通りにある歩道の一部を使用した自転車駐車場(船橋市本町1)が3月31日に閉鎖し、歩道が広くなって歩きやすくなったと近隣住民や通行人の間で話題になっている。
同駐輪場は歩道の一部を利用しており、自転車幅約2メートルのスペースを占有していた。以前は530台分の駐輪場だったが、平成25年4月に京成船橋駅東側の高架脇に1300台駐車可能な自転車駐車場が整備されたため、330台の駐輪場として利用されていた。当初より規模は縮小されたものの、通勤時間帯には自転車と通行人でごった返しており、安全面や景観面などからも改善してほしいとの市民から要望があったという。
今年の4月1日から、新たに京成船橋駅西側の高架脇に船橋駅第16自転車等駐車場が整備され、700台が駐車可能となり、駅前通りの歩道を利用した駐輪場はすべて閉鎖となった。
「前は自転車を出してる人とぶつかったこともあって危なかった」と50代の女性。「歩きやすくなって嬉しいわ」とも。都市整備課の山口厳さんは「歩道が広くなったことで、店舗の方にも喜んでもらえています」と話す。
今回の駐輪場閉鎖及び新駐輪場への移動にあったては、市では英語、中国語、韓国語でも喚起し、スムーズに閉鎖・移動することができたという。
駅前通りの自転車駐車場として利用されていた時の柵や小屋は、6月頃から撤去してく予定。「通行されるみなさんの安全確保につながったと思いますし、駅前の駐輪場不足も少しは解消されたかと思います」と山口さん。
新しい自転車駐車場 | 以前の駅前通りの様子 |
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