2016年07月20日 配信

 7/20(水)船橋漁師たちの祭礼「湊町八劔神社本祭り」

3年に1度の本祭り、無事閉

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 3年に一度本祭りが行われる、漁師たちの祭礼「湊町八劔神社本祭り」が7月12日、15日~18日の5日間で行われた。

 主催は12町会が所属する湊町連合自治会。同祭りは、江戸の徳川時代、船橋の漁師町に疫病がまん延し、疫病払いを目的としたのが始まりとされている。神社創建より約300年にわたり地域住民が継承してきた祭礼。現在は3年に一度当番が移動、今年は台町(湊町第4自治会)主導のもと行われた。

 12日は、「八劔神社例題祭」と題し、船橋大神宮(船橋市宮本5-2-1、TEL 047-424-2333)境内の奉安殿に鎮座している八劔神社神輿を前に、各町会役員、青年会、八劔神社神輿保存会と共に祭りと出御の儀式が執り行われた。

 15日は、16日~18日で神輿が練り歩く12町会のルート全てをお祓いする「神輿渡御」を実施。船橋大神宮を出発後、バイク隊が先導し、トラックに乗せた八劔神社神輿と共に各町の神輿の担ぎ手たちも回った。渡御後は、湊町小学校(湊町1-16-5)に設置した「御仮屋」に神輿を鎮座させた。また、夜は、各自治会の山車やお囃子、ばか面踊りが披露された。

 16日~18日は、12町会を3日間に分け、神輿を各町のお囃子と共に練り歩く「神輿ゆすり込み」を実施。各町に入るたびに「神輿渡御引継の儀式」が行われ、終えたあとにゆすり込みを開始。担ぎ手たちは「キタサット!」という掛け声のもと、約1トンの神輿を左右に大きく転がようにもみこんだ。

 「『キタサット』とは、大荒れの波に負けるな!という意味。神輿は大きくもむほど、祭神スサノオノミコトが喜び漁師町の繁栄につながるといわれています」と、八劔神社神輿保存会広報担当の内海さん。迫力あるゆすり込みに、各町の住民や見物客は、歓声と共に拍手を送った。

 その後、船橋大神宮に戻り最後のゆすり込みを終え、八劔神社還御の御儀式典にて祭りは幕を降ろした。

 当番町の台町会長であり祭礼委員長を務めたのは、大野定一さん。「当番が回ってくるのは36年に一度。前回の当番町の時は、ちょうど女房と結婚したときで、『これが湊町の祭りだよ』なんて言っていました。

 あれから36年後、名誉ある祭礼委員長を務めることになるとは」と話す。また、祭りを終えた感想は、「無事に終えることができて大役を果たせたのでは。感無量です」と、安堵の表情で話した。

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