2016年08月08日 配信

 8/8(月)船橋の石井農園がイタリア野菜を使用した料理教室

料理家・藤田承紀さんのレシピを調理

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 東京マスダ学院調理師専門学校(東京都江戸川区平井4)で8月4日、イタリア野菜を使用した料理教室が開かれ、船橋市民を含む約30人が参加した。

 主催は船橋市で農業を営む石井農園(船橋市本郷町516-1、TEL 047-302-5575)の石井利幸さん。講師は船橋市出身の料理家・藤田承紀さん。

 今回の企画はイタリア野菜の周知を目的としたもので、初開催となる。9年前に利幸さんが知人のシェフからイタリア野菜の生産を持ちかけられたことがきっかけで、その魅力にひかれ、現在石井農園では約150種類のイタリア野菜の生産を行っている。

 首都圏を中心に年間40件以上の飲食店との取り引きを行うが、「その認知度は低く、イタリア野菜は高級店だけではなく、家庭料理の中にも取り入れられる身近な食材だということを知ってもらいたい」という思いから、今回の料理教室を企画した。

 そして、共通の友人を通して知り合った藤田さんと、利幸さんの出身校である「東京マスダ学院 調理師専門学校」の協力を得て開催に至ったという。

 この日作った料理は「カラフルトマト、グリーンゼブラのジャム、プロシュート、エレメンタールのサラダ」「バジリコとズッキーニペーストのウンブリチェッリ」「ミートローフ」の3品。はじめに、利幸さんが持ってきたパプリカやナス、シシトウやトマトなどのイタリア野菜の紹介とともに、縞模様が特徴のゼブラトマトの試食を行った。「模様がとてもきれいで、サラダに入れてみたい」と話す参加者も。その後、藤田さんの指導のもと、4班に分かれて調理を行った。

 「イタリア野菜はハードルが高そうだったけれど、実はとても簡単だということが分かった。家でも作ってみたい」と、親子で参加した30代の女性。利幸さんは、「風味や食感もほかの野菜にないような非常におもしろい野菜です。もっと市民の人に良さを知ってもらうために、今後もこういった活動を続けていきたい」と話した。

 石井農園は船橋市で400年以上前から続く農家。新しい取り組みとして27代目になる兄の石井秀樹さんがイチゴを、利幸さんがイタリア野菜を作るようになった。

 イタリア野菜の生産についてはほとんど分かっておらず、独学のトライ&エラーで生産方法を研究してきたという。子どもたちが安心して食べられる野菜を作るため、農薬や科学合成肥料の使用も極力減らし、エコファーマーの資格も取得。「ただおいしいということだけではなく、子どもたちの未来の安全も提供したいと思ってのことです」と利幸さんは話す。

 現在船橋市内の農家でイタリア野菜を専門的に扱い、生産しているのは石井農園だけ。直売所で販売を行っているが、次回秋・冬物のイタリア野菜の販売は10月ごろを予定している。

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