2017年03月01日 配信

3/1(水)「釈迦如来像の追善供養」漁師町の歴史を伝える

湊小・船橋小の子どもたちも見学に

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 船橋市本町の「不動院」で2月28日、石造りの釈迦如来像に炊き立ての「ごはん」を盛り付ける追善供養が行われた。

 船橋市漁業協同組合が主催。全国的にも珍しく、漁師町の歴史を語るものとして、船橋市の無形民俗文化財に指定されている。

 発端は、江戸時代の1746(延享3)年、津波により多数の漁師や住民が亡くなったことによるとされている。また1824(文政7年、漁場の境界争いで入牢させられた漁師総代3人のうち2人が死亡し、事件の翌年から津波の被害者と漁師総代の供養を合わせ、毎年2月28日に漁師たちは休漁して追善供養を行うようになったという。

 今年も漁師や関係者が多数出席、炊き上げた「ごはん」を如来像に盛り付けた。「ごはん」を盛り付けるのは、牢内に食が乏しかったことを償うためという。如来像の隣りには漁師総代2人の供養碑も建てられている。

 供養のお経は、近くの4つの寺(覚王寺、行法寺、浄勝寺、不動院)の回り持ち。今回は浄勝寺の田中宏尚住職(43)と不動院の上田則夫住職(60)が担当した。

 今年は湊町小学校(88人)と船橋小学校(80人)の3年生たちが見学に訪れ、珍しい「ごはんの盛り付け」を体験した。「3年生の社会科には、地元の文化や伝統を知り、習うという授業があるんです」と引率してきた湊小の藤澤一博校長先生。

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