2017年04月18日 配信

4/18(火)浜町商店会に子ども食堂「こっこ」オープン
市内で5か所目の開催

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みんな笑顔  

 船橋市内で5番目の子ども食堂「こっこ」が4月16日、浜町商店会の喫茶「五番街」(船橋市浜町1-5-3-107)にオープンした。

 「子ども食堂」とはさまざまな事情により、十分な食事がとれない子どもたちや1人で食事をしなければいけない子どもたちに、無料もしくは安価な食事や居場所を提供する民間活動。

 12時のオープン前から列ができ、開店と同時に22席は満席に。閉店の15時までに92人が訪れた(中学生以下は52人)。食事代は高校生以上が1人で来店した場合は500円を寄付として受け取るが、中学生以下は無料。代表の笹田明子さんは、「子どもだけでも家族連れでも、ひとりでも皆さんを歓迎します」と話す。

 この日のメニューは、ケチャップライス、串にさして団子に見立てたお花見サラダ、鳥の唐揚げ、水菜マリネ、青菜のホワイトソース、旬の野菜の煮びたし、カブの浅漬け、わかめスープの8品。栄養面だけでなく、見た目もかわいらしく鮮やかになるように工夫している。メニューは毎月テーマを決めており、今回は「進学・進級おめでとう」だった。

 同店はこの日のオープンのために今年の2月19日と3月26日にプレオープンをし、準備を重ねてきた。プレオープンでは、松戸徹市長をはじめ、自治会や支援者などを招待して理解を求めた。また、運営メンバー13人は、ほとんどが飲食業は未経験のため、仕入れ、調理などの段取りを試行錯誤し、この日のオープンに備えた。

 「こっこ」の運営メンバーは代表である笹田明子さんの宮本中学校学区の子育て仲間が中心。笹田さんは、PTA役員を経験した後、現在民生委員、児童委員を務め、日頃から孤食が問題になっている子どもたちに何かできないか考えていた。そのような中、子ども食堂の存在を知り「これならできるのでは」と思い活動を始めたという。

 はじめは運営メンバーから少しずつ資金を借り入れたり、食材を募ったりとゼロからスタート。メンバーらが自治会、PTA,企業などに体当たりで理解を求めると次第に協力者が増えていった。店内には食材や資金の寄付をした個人、団体の名前が掲示されているが、匿名希望の協力者も多数いるという。

 会場である喫茶「五番街」の店主・牛垣雅志さんは「宮本中学校おやじの会」の一員であり、笹田さんとは友人を通じて知りあった。笹田さんから子ども食堂の場所として借りたい相談を受けた時に、「開催日である日曜日は店の定休日であり、子どもから大人までが一緒に食事できる地域の憩いの場所になれば」と快諾した。

 子どもたちと一緒に来店した、本町在住の高品さんは「量が多く、子どもにやさしい味付け。子どもたちは普段大勢で食べることがないので、楽しんでいる」と。

 代表の笹田さんは、「おいしいと言ってもらうのが一番うれしい。地域のみなさんに来てもらい孤食を減らしたい。みんなでワイワイ食事のできる楽しい場所づくりをしていきたい」と話した。

 今後は月1回の開催予定で、5月14日、6月11日、7月30日、8月20日、9月24日といずれも日曜日の12:00~15:00。食堂開催当日のボランティアとサポート会員(年会費一口500円から)を募集中。問い合わせ先は喫茶「五番街」の牛垣さん(TEL 090-7287-6646)まで。

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開店と同時に大にぎわい 開店前のキッチンは大忙し
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サラダ調理中 唐揚げの準備
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すぐに満席に 野菜たっぷりのランチ
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