2017年12月12日 配信

12/12(火)市内中学校の制服などをリサイクルする「制服バンク」
「思い出は心に。制服は次の世代に」をモットーに活動

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 制服バンクの及川さん  
   

 「ワーカーズコープちば」(船橋市高根台6-2-20、TEL047-467-4920)で勤務する及川恵さんが、市内中学校の制服をリサイクルする活動「制服バンク」を4月1日から開始し、現在、新年度に向けて活動を活発にしている。

 「制服バンク」とは、船橋市内の全公立中学校を対象として、不要になった中学校指定の制服や体操服、通学カバン、上履きなどを回収し、必要な人に実費のみの価格で譲渡するという取り組み。

 発案者の及川さんは、訪問介護や高齢者施設給食等幅広い事業を行っている「ワーカーズコープ」に所属し、事業の一つとしてこども食堂「おむすび食堂」も運営している。昨年の秋、おむすび食堂の利用者が「中学校の制服が高くて、誰か譲ってくれる人がいれば助かる」という声を聞いたのが制服バンクを始めたきっかけだという。及川さん自身の子どもも中学入学を控えていたことから、制服について詳しく調べた。「調べてみると、値段も高くてクレジットカードも使えない店舗もあり、正直驚きました」と話す。小学校卒業式での洋服、中学校の制服一式、部活動に入るとユニフォームなどが必要になり、中学入学前後にかけて高額の資金が必要になるということがわかったという。

 地域につながりがある家庭は譲ってもらうなどができる場合もあるが、地域につながりがなく情報も持っていない家庭は難しい。リサイクルの制服をすべての人が平等に当たり前に利用できるような取り組みをしたいと強く思い、発足に至った。

 市内数カ所の拠点で回収後、制服はクリーニングに出し、制服や体操服などに刺繍された氏名も地域住民のボランティアによって外す作業を行っている。リサイクル品は学ラン(3,500円)、ズボン(2,000円)、スカート(2,500円)、カバン(500円)などを用意し、定価の10分の1程度の値段で譲渡している。

 「市外からの問い合わせもあるほど反響はありますが、まだまだ認知度が低いのが現状です。必要な人にリサイクル制服が届くように、さらに活動の場を広げていきたい」と今後について話した。

 現在は市内4カ所と子ども食堂での回収を行っている。今後はさらに拡大していく予定。
 問い合わせはふなばし制服バンク(TEL 047-467-4920)まで。

回収場所は次の通り:
高根台団地自治会事務所(船橋市高根台1-9-21-103)
コミュニティサロンあまやどり(船橋市高根台6-46-5)
ケア・サービス虹(船橋市高根台6-47-4)
ワーカーズコープちば(船橋市高根台6-2-20-2階)
子ども食堂こっこ(船橋市本町1-5-3-107「喫茶五番街」内)
キタナラ子ども食堂(船橋市習志野台5-7-16「カフェウフ」内)

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 三角の旗が目印    
     
     

 

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