2016年09月30日 配信

9/30(金)夏見に子連れで通える美容室「MARUCO」

子連れでは、美容室に行けなかった思いを形に

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船橋市場の北側、海老川の散歩道からほど近くに自宅アパートを改装したセット面2席の美容室「MARUCO」(船橋市夏見1-19-5 TEL047-494-5186)が8月17日、開店した。

店名の由来は、長男結丸(ゆいまる)くんの「まる」と長女心胡音(ここね)ちゃんの「こころ」から音をとって、「色んなものが丸く収まるよというイメージで、安易に『まるこ』にしたんです。今はすっごく気に入っています」と話すのはオーナーの鈴木由貴子さん(39)。

店舗部分は、2Kの部屋32平方メートルを使用。セット面の置かれているスペースとベビーベッドの置かれたキッズルーム兼、付き添いで来たママの休憩スペースから成る。

由貴子さんは、高校卒業後ハリウッド美容専門学校を卒業。代官山に本拠地を構える美容室の千葉店での勤務や大手化粧品メーカーの美容部員などを経て入籍。26歳で長男を授かり正社員としての勤務を辞したが、美容室からの要望を受けてヘルプ勤務を続けてきた。

そんな中、両親の介護で仕事を断念、自宅での両親のケアが始まった。しかし、慣れない介護、疲れでギリギリの精神状態の日々が続いた。父からは「ごめんな。好きなことをやらせてあげられなくて、ごめんな」という言葉。

やりたいことをやれないストレス、慣れない事の狭間で精神的にも追いつめられたという。そうした様子を見ていた夫の勧めで自宅アパートでエステ、耳つぼ、リレクゼーションサロンなど美容関係の仕事を始めた。父の隣室でいつでも駆け付けられる状況でのスタートは仲間に支えられて順調に滑り出した。不安な由貴子さんの背中を、パートナーでスタイリストの笹島康子さんが「手伝ってあげるよ」と背中を押してくれた。

それまで、ママイベントなどで知り合いになったプチ起業未満のママ達。状況を理解し、地元の建設会社「プレアクリエリト」社長の鈴木芳彦さんが内装施工を請け負ってくれた。「多くの人に助けてもらって今があります」と、由貴子さんは振り返る。

「小さな子どもがいると美容院にも行けない。パパに預けても早く帰らなきゃ!と思って慌ただしくなる。平日の昼間に子どもと一緒に行ける美容室があったらなぁと私自身が切望していました。自分の欲しかったものを形にしただけなんです」とコンセプトを話す。「本当に忙しかったら、気分転換にハンドマッサージだけ受けに来ていただいても結構です。ゆっくすごして頂きたいんです」とも。

同店は、予約制でほぼ貸切状態になるのでベビーカーでもおむつでも気にせず来店出来るのが強みだという。「子ども生んだから何もできない、ではなく、子どもがいるからこそできることが増えたって言えるようになりたいんです。好きなことを諦めるのではなく、好きなことをやっていたい」と笑顔を見せる。

営業時間は、10時~16時くらいまで。日月定休。

カット2,900円(子どもカット1,500円)、カラー5,500円~、パーマ6,000円~。

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