2016年09月04日 配信

9/4(日)勤労市民センターで医療シンポジウム「意外と知らない心不全」

身近な病気「心不全」について様々な角度から紹介

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船橋市内の医療、教育、地域活動などに関する各種団体が主体となって市民とともに考える救急医療シンポジウム「意外と知らない心不全」を9月3日、勤労市民センター(船橋市本町4-19-6)で行った。

 

 同シンポジウムは、救急医療の普及を目的に平成元年に初回を開催。以降毎年1回実施し、今回が28回目。毎回テーマを変え市民に救急医療を考えさせるきっかけを与えてきた。

 

 今回は、船橋市保健センターで10時~11時半まで心肺蘇生法の講習会を実施。13時から場所を変え、勤労市民センターで救急医療シンポジウムを行った。この日の勤労市民センターは、満員だった。会場には、手話通訳と要約筆記も用意されていた。

 

 シンポジウムでは最初、国立循環器研究センターの心臓血管内科部長の安斉俊久医師による基調講演「心不全―その現状・治療・予防について―」を実施。

 心筋梗塞救命率の改善とともに、慢性心不全が増加にあること現状を紹介。心不全とはどのようなものか、その発生原因となる「心筋梗塞」や「弁膜症」「不整脈」「心筋症」「高血圧」「先天性心疾患」についてそれぞれの特徴を詳しく紹介した。

 

 また、心不全の発症を予防する為に心臓にかかる負担を減らすことを提唱。そのために塩分を控え、過労・ストレスを避け、肥満を防ぎ、適度な運動を心がけ、禁煙をすることを進めた。

 

 その後、日常生活の中にみられる心不全の兆候についてもふれ、心不全の治療方法の最先端を紹介した。

 

 基調講演を終えると、船橋市職員が心不全にみられる症例「坂道・会談での息切れ」「尿の回数減少」「手足の冷え」「食欲の不振」「体重の急激な増加(1週間で3キロ程度)」「足のむくみ」を、会場の笑いを誘うユーモアのある寸劇で紹介、参加者らに強烈なインパクトを与えた。

 

 最後に、シンポジウムの中で救命士の廣澤博司さんによる心不全による救急搬送の症例を紹介。船橋市医療センター循環器内科部長の稲垣雅行医師は、医療センターで行われている心不全治療について紹介。

 

 その後、患者代表として山崎宏さんが心不全発症から回復までの経験談を語り、その主治医ですぎおかクリニックの市川壮一郎医師による心不全を予防するための生活習慣が紹介された。市川医師は、心不全を血液の交通渋滞に例えてわかりやすく紹介。

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