2018年01月15日 配信

1/15(月)京成船橋駅近くにタイ家庭料理のレストラン「sap」
マッサマンカレーも提供

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オーナーの西村さん  

 京成船橋駅近くの路地に、タイ家庭料理を気軽に楽しめるタイレストラン「sap」(船橋市本町1-11-5、TEL047-401-0889)が11月1日にオープンした。

 同店を営むのはタイに12年間滞在し、昨年7月に本帰国した西村廣美さん(60)。タイ移住前は、日本語教師として活躍していた西村さん。12年前に大病をしたのを機に人生観が変わり、自分の好きなことをできるときにやろうと思い、タイに移住したという。タイでは、通訳や翻訳、料理教室、語学学校に関わる仕事に携わっていた。

 60歳を境に、「自分の店をもちたい」というもう一つの夢を叶えるため、帰国した。日本にタイの文化や料理を広めたいとの思いでタイ料理店をオープン。船橋には以前住んでいたこともあり、また同物件のオーナーが親戚であることから、この場所に決めたという。

 唐辛子のイラストが印象的な明るい内装の10坪の店内は、22席を用意。予算に応じて10人からの貸し切りも可能。スペース貸しも行っていく(詳細は応相談)。

 「タイ料理といえばパクチーをたくさん使ったり、辛かったりというイメージがありますが、実はパクチーを使うメニューもそれほど多くなくて、辛くないメニューもたくさんあるんです」と西村さん。「タイ料理はハーブ類をたくさん使うので、ヘルシーなメニューも多いですし、タイの家庭料理を広めたい」と話す。

 ランチメニューはレッドカレー、うるるん美肌スープ麺、ガパオライスの3種類(各500円)を用意。グリーンカレーやチキンスープ、タイ風春巻きなど(200円~)などの追加可能。うるるんつや肌スープは、鳥だしのスープに太めの春雨が入っており「クィッティアオ」と呼ばれるもの。

 ディナーメニューはエビチャーハンの「カオパットクン」(700円)やタイの豚串の「ムーピン」(3本900円)、豚のレモンサラダの「ムーマナオ」(580円)など、手頃な価格のメニューをそろえている。また、アメリカの人気情報サイト「CNNGo」で1位に選ばれた「マッサンカレー」(ランチ680円、ディナー900円)を味わうこともできる。その他、ドリンクと料理のセットメニューも用意する。

 現在は西村さんとイタリア料理にも精通している長女と二人で店を切り盛りしするが、近々タイから現地人のシェフが来日する予定だという。「今後はタイ語教室やカービング教室など幅広く展開していきたい」と西村さん。

 営業時間11時半~14時、17時半~22時(土のみ23時まで)。日・月定休(今後変更の予定あり)

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  トムヤムクン  
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  タイ風鍋「チムチュム」  

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

yukitotsukawa

yukitotsukawa

「船橋が好き、人と会って話すのが好き、出かけるのも好き」なので、思い切ってライターを始めて8年になりました。今も出会った方からたくさん刺激をもらっています。皆さんに喜んでもらえる情報を発信していきたいです!
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