2017年03月21日 配信

3/21(火)おおすか整形外科で2カ月に1度の公開講座
今回のテーマは「学校運動器検診」

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 東船橋駅からほど近いおおすか整形外科(船橋市東船橋1-22-8TEL047-411-0777)で318日、「こどもたちのからだのこと、学校運動器検診どうだった?」というテーマの公開講座が行われ、市内の小中高校から養護教諭や保護者とその子ども、野球チームコーチなど15人が参加した。 

 船橋市内の学校は、昨年から「運動器検診保健調査票」という書類を各家庭に配布。子どもたちの四肢に関する機能調査を行っている。近年、運動不足による体力・運動能力の低下または、運動のやり過ぎでスポーツ障害になるという二極化した問題が深刻化していることを受け、運動器疾患・障害を早期発見することを目的としている。

 文部科学省の省令改正により平成2841日から全国的に調査が行われ、対象学年は、小学校1年生~高校3年生までの全学年。

 同クリニックでは、普段は高齢者向けに2カ月に一度「転ばぬ先の体操教室」を開催しているが、今回は宮本中学校で学校医を務める同クリニック院長の大数加光治さんが、子育て世代や養護教諭向けに昨年の検診で不明な点がなかったか、また正しい計測の仕方などについての講座を開催した。

 公開講座では、参加者に保健調査票の1から6までを一つ一つ体験させ、丁寧な解説を行い、検査項目についての理解度を高めさせた。

 また、同検査で「要受診」となった場合でも、年齢が上がるほど受診率が下がってしまうという問題を提起。市内では中学生までは医療補助があるので受診しやすいが、高校生は医療補助がないので受診につながらないケースがあるという。大数加さんはおおよその受診料を提示し、「早めの受診がなによりも大事なので、受診料がどの程度かかるのかを知らせ、受診するようにしてほしい」と話した。

 この調査で要精査、経過観察と判定された場合でも、ストレッチや運動をすることで改善する効果も見られるという。肩の拳上、胸郭の運動、体前屈、片足立ち、スクワットの5種類のこどもロコモ体操が紹介され、参加者全員で体験した。

 参加した養護教諭らは「今日のこどもロコモ体操を参考にしてメニューを組んで、学校でも取り組みたい」「後屈の検査の時の角度など、細かく気にしなくていいということが分かってよかったです」とそれぞれ感想を話した。

  「この運動器検診を始めたことで保護者が子どもをきちんと見るようになったのが大きな効果だと思う」と大数加さん。「子どものうちから運動を心がけ、将来、介護が必要にならないようにすることが大切」とも。5月の公開講座では、野球肘とサッカー膝をテーマに開催する予定。

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