ふなっこ畑の一角で平成24年秋ごろから屋台でのピザ販売を始めたのは、船橋市役所からほど近い国道14号線沿いにある「街のピザ屋コンパーレ・コマーレ」の店主吉田雅昭さん。ふなっこ畑がオープンしたのを機に、地元小松菜農家の紹介で屋台販売を始めたという。現在第一・第三月曜に出店している。
店舗同様、屋台では手ごねで仕込んだモチモチの生地を使用し、石窯で薪を使って焼くナポリピザを提供している。「熱々のピザを食べてもらいたいので、宅配ではなく移動販売なんです」と焼き立てにこだわる吉田さん。そのためにも店舗同様窯は南房総の窯屋の特注品を使い、薪も大穴の梨農家から梨の間伐材を購入しているという。
メニューは小松菜パウダーを練り込んだ生地を使用している3種類「船橋産小松菜とホンビノス貝のピッツァ」「スズキの燻製と地場野菜枝豆ソース」（以上1300円税込み）、バジルの替わりに小松菜を使用している「船橋風マルゲリータ」（1100円税込み）と、「マルゲリータ」（1000円税込み）など6種類。
「ここで店舗を知って店に顔を出してくれる人もいますよ」と吉田さん。

ふなっこ畑

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