2016年07月01日 配信
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▲60代から70代がメインに活躍

代表者/俊淳一
事務局長/佐瀬泰夫
会員数/27人
連絡先/sase@purple.plala.or.jp
活動日/第1土曜・第2金曜・第4月曜(9:00~14:00)
活動場所/豊富どんぐりの森ほか
年会費/2000円(1年)

森を本来の姿に戻す森林整備 木々との会話に癒される里山活動

豊富町と鈴身町にまたがる5haの森が「豊富どんぐりの森」。私有地なので地主と同団体の間に市農水産課と県の森林課が入り、里山連絡協議会を立ち上げ2001年から活動している。
「最初はゴミの山で、森の中は暗く、子どもたちを近づけないようにしていた危険地帯でした」と話すのは、同団体の発起人で前会長の鈴木恵子さん。仲間を募り、里山活動の専門家のアドバイスを受け、さらに講習会や勉強会に参加し知識を身に付けてきた。そして、森の中で生きる動植物に配慮しながら、枯れ木を切り草を刈り、苗木を植え、見通しよく歩けるよう整備した。
「森を大事にしたいと思う人たちの集まり。15年無事故でこられたのも一人一人の安全管理の意識が高かったから」と鈴木さん。「森の作業には危険が伴うので、安易には考えないでほしい」とも。
今年も恒例の「森で遊ぼう虫の観察会」を8月21日に行う予定。「ブランコなども作るので、森の中で存分に遊んでもらいたい」と現会長の俊さんは笑顔で話す。

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▲伐採後は、みんなで枝を集めて撤収作業(左)エゴという木。枝分かれした片側が枯れチェーンソーで伐採(右)
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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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