2016年07月01日 配信
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船橋道場
鈴木芳彦さん(50)・鈴木渉さん(22)

経営にいきる 親子で始めて共通の会話も

極真会館千葉県北支部の船橋道場が6月9日、船橋駅北口から徒歩3分の本町6丁目にオープンした。これまで船橋道場は、幼年と少年だけの子どもを対象とした道場だったが、移転に伴って大人も稽古できる道場にパワーアップを遂げた。
空手道の持つ精神鍛錬と全身運動に着目し、親子で空手を始める経営者や管理職が増えているという。
「知り合いに触発されて始めたんです」と、はにかんだ表情を見せる注文建築とリフォームの会社を経営する鈴木芳彦さん。「極真空手を始めた友人がフェイスブックなどで道着姿の写真を投稿しているのを見て『自分もこんな風にできたら格好いいなぁ』ってなんとなく思っていたので、まずは運動不足でなまり切った身体を加圧トレーニングジムで2年半かけて鍛え直し、極真空手の門を叩きました」と。
もともとお酒は飲まなかった芳彦さん、入門と同時にタバコもやめた。それでも最初は、全身がバラバラになるほどの筋肉痛になったという。そんな思いをしてなぜ続けるのかと尋ねると、「経験が会社経営にいきている」との回答。
例えば、稽古後の道場訓唱和を取り入れ、朝礼で「行動指針」の唱和を始めた。「見違えるように会社がよくなりました。経営に空手道が持つ精神鍛錬の要素は必要なエッセンス」とも。先日は昇級審査にもチャレンジした。

長男も入門、親子の絆の再確認も

自分自身が空手の効果を実感しただけに、長男の渉さんが友人の勧めで入門を決めたときにも「そうか」の一言で快諾した。
しばらく引きこもりがちな生活をしていた渉さんにとって、高校の部活動以来の運動。
「体を動かす楽しさを思い出しました。引きこもっていた時は夜中まで無駄に起きてゲームをしていた。稽古すると疲れ切って朝までぐっすり眠れる」と話す。「空手の稽古がある日はウキウキして外に出るのも楽しみ。最近体調もいい」と笑顔で話す。

船橋道場

極真会館千葉県北支部

電話 0120-001-584
道場 【船橋市】
西船橋本部道場 津田沼道場 船橋 KID’S道場 北習志野道場

【八千代市】
緑が丘道場

【市川市】
行徳道場 本八幡KID’S道場

【その他】
浦安市、千葉市、成田市、 松戸市、白井市に6道場

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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