2016年06月01日 配信
201606_tadaima_1a.jpg
手話初心者からベテランの翻訳者まで幅広い年齢層が集う。

代表者/北原重信
会員数/112
活動日/毎週木曜日10:00~12:00
活動場所/船橋市社会福祉会館

聴覚障がい者とともに手話の習得や理解を広める活動

同団体は、手話の技術向上のための学習にとどまらず、聴覚障がい者が言語として用いる手話を社会に広め、障がい者との交流を通して生活で困っていることや問題を学び、ともに解決を図る目的で活動している。昭和53年1月に、他市で講習会に参加していたメンバーが船橋市にも手話サークルを作ろうと発足した。サークル名は船橋市の木「さざんか」に由来。
会員は50代が中心で、手話の初心者から手話通訳者まで幅広い。毎週の学習は、各20人程度の班に分かれ、交替で班主導で学習内容を決めている。野外交流会のほか、ふなばし市民まつり、講演会、社会福祉会館文化祭などのイベントにも積極的に参加している。船橋市聴覚障害者協会を中心に発行している機関誌「かざぐるま」で3つのサークルと協会の情報を発信している。
「聴覚障がい者が安心してサークルに参加できることが大切で、『サークル内の会話は手話』を目標にしている。会員は見て、真似て、身につけて、使ってと、それぞれのペースで昨日とはちょっと違う自分を目指している」と会長の北原重信さん。

201606_tadaima_1b.jpg
「世界にひとつだけの花」を手話を使って表現する練習も
201606_tadaima_1c.jpg 201606_tadaima_1d.jpg

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

スポンサードリンク

MyFunaの最新情報はこちらから
関連キーワード