2016年06月01日 配信

企画デザインから製作、施工まで自社一貫の強みで拡大した看板屋

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看板だけでなくカーラッピング、 太陽光、内外装工事と事業を拡大

看板製作をメインとする同社は、看板職人の髙橋力さんが2004年に、船橋市七林町にて創業した。社名は、「弊社が看板を手がけたお客さんに、うなぎ登りに繁盛してもらいたい」という願いをこめて、イール(うなぎ)アップ(昇る)と命名。
看板製作のほか、カーラッピング、内外装工事なども手がけており、「弊社の基本は『相談も含め、いただいた仕事は断らないこと』」と代表の髙橋さん。
そのため、前記以外にも、太陽光発電の販売施工、店舗プロデュース、各種印刷物など事業内容は拡大していき、最近では農業の世界にも足を踏み入れた。
一つの看板を作るには、広告代理店、デザイン会社、製作工場、取付施工会社など3~4社が関わることが多いという。しかし同社は、企画、デザイン、製作から施工までと一連の流れをすべて自社で行っているため、完成までのスピードが早く、同業者からの注文も少なくない。「何か困った時に、かけこみ寺のように便利に使っていただけたらうれしいです」と営業担当の渡邊さん。
看板施工は、店の営業時間や道路事情の影響のため、深夜からスタートすることも多く、また高所など危険な場所での作業も多い。渡邊さんは「転職して初めての現場は23階のベランダに立って行う作業で、2回目の現場は36時間ぶっ続けの現場でした。正直、看板屋がこんなに大変だと思ってもいませんでした」と笑う。
しかし「毎回、できあがった看板や車で、お客さんに喜んでもらえるのがやりがいです。形の残る物だからこそそれだけ達成感も味わえます」と締めくくった。

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株式会社イールアップ

住所 船橋市高瀬町62-2 B−3
従業員数 20人
電話番号 047-437-3881(代表)

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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