2016年05月01日 配信

太陽光発電で芝山から世界へ発信 芝山のシンボリックな会社を目指して

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橋から世界へ事業を拡大 会社を越えて環境保全活動も

昭和49年に創業した電気工事会社。当初は「ミュージックショップ・オオキ」としてオーディオやカー用品などを扱い、電気雑貨の販売や取り付けなどをメインとしていた。その後平成19年に太陽光発電事業に参入、平成20年に代表取締役に就任した2代目大木武士さんは、家庭電化製品の販売や修理だけでなく、公共事業の電気工事をはじめ、近年は太陽光・風力・小型風力等の発電事業などにも精力的に進出を図っている。活動の場は北海道から九州まで全国へ展開。産業用から住宅用の太陽光発電まで幅広く手掛ける。また、小型風力発電所を本社内に設置し発電も始めている。
さらに平成26年には海外事業にも着手、カンボジアにも現地法人を設立し、太陽光発電所検証プラントを建設。同年水素水サーバーの販売やメンテナンス、電解水生成装置の施工・メンテナンスなども開始した。水素水は老化現象の原因である活性酸素の除去が期待されている。電解水生成水装置は塩水を電気分解し、除菌・脱臭・洗浄効果を持つ水を生成するという。
平成28年3月にはアフリカガーナでの事業展開のために会社を設立。船橋YEG(船橋商工会議所青年部)にも所属する大木さんは、「船橋とアフリカをつなぎたい」との思いで「アフリカマッチングプロジェクト」を構想。ガーナに養豚場を作り、現地の雇用も生み出し、「支援ではなく、価値あるものを生み出し対価を手にできる技術を身につけてほしい」と考えている。農業生産法人も立ち上げ、エネルギーと環境と一次産業の循環をテーマにした活動も始めている。
社員は15人だが売上高は20億円以上。社員が着るユニフォームの胸元には「電気ハツラツ」(商標登録済み)とあり、ユーモアの精神を忘れず、船橋から全国へ、そして世界へと元気ハツラツに突き進んでいる。

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株式会社大木無線電気

住所 船橋市芝山4-18-1
従業員 15人
電話番号 047-465-4186

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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