2016年05月01日 配信

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ふなっこ畑に、春から夏にかけては枝豆、冬は長ネギやブロッコリーをメーンに小松菜やホウレンソウ、つるなしインゲンを出荷する桃井功(いさお)さん(72)。約260坪の畑を定年後に耕作している。父の代は稲作中心の農家だった桃井家。父は、都内に会社員として勤務する傍ら農業に従事してきた。功さんは会社員として目いっぱい働き、定年退職を機に12年前本格的に就農した。「退職して明日から何をやったらいいんだろうという不安がなかったのは幸い。毎日土いじりをしながら汗を流しています」と笑顔を見せる。
昨年秋口に友人の勧めでふなっこ畑へ出荷を始めた。「おまえの作ったブロッコリー、おいしかったよ」と、近所に住む友達に言われたことを嬉しそうに話す。消費者との距離が近いため、喜びがダイレクトに伝わる。同時に食の安全への取り組みは慎重だ。「子どもの頃から手伝い程度はしてきた。遅くに就農したけど農協さんが農産物に合わせてしっかり指導してくれるので安心して就農できた」と、就農当時を振り返る。「あと5?6年くらい、80才を目途に仕事を続けていけたらいいなぁ」と清々しい笑顔を見せた。

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◆ふなっこ畑

住所 船橋市行田3-7-1
電話番号 047-439-3061
営業時間 9:30~18:00
定休日 火曜日

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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