2016年03月01日 配信

シニア向けの新たな生活拠点
施設を通じて地域の連携をはかる

201603_konnakaisya.jpg

齢者向けシェアハウス

趣味や隠れ家として活用も

2014年、高齢者向けの介護事業所としてオープンした船橋ケアセンターそよ風(船橋市夏見4-35-9)が1月16日・17日の2日間にわたり自立型高齢者向けシェアハウス事業の入居者説明会を行った。同施設を運営するのはユニマット リタイアメント・コミュニティ(港区南青山)。デイサービス、ショートステイ、訪問介護、訪問看護、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅など各種介護事業を全国に展開する。また玄関マットやオフィスコーヒーで知られるユニマット(同じく港区南青山)のグループ企業だ。
今後、同社では「介護事業所」の一部を自立型高齢者向けの「シェアハウス」として、生活習慣の改善に興味を持つシニア層へ向けての貸出し事業に転用していく。
今回は、高齢者の「健康寿命を伸ばしましょう」をテーマに、2日間、入居者説明会を開催した。同社広報担当の吉田塁さんは「食事は栄養士が管理した減塩食で栄養バランスに配慮したメニューを提供。設備は運動機能を維持するための器具、日中は同一敷地内に看護師も常駐。またコンシェルジュが、24時間常駐しているため常に人の目があり一人で生活するのが心配な高齢者に最適」と話す。
同施設は、段差の解消や手すりの設置など、全てが配慮されたバリアフリー設計。加えて、室温の管理も介護事業所のノウハウを適用している。また、同事業では地域との連携による「就労サポート」や、同居よりも近居の方が親族間トラブルを回避できる「二世帯近居」、利用者に向けてグループ内の他 施設にお試し移住できる「ワープステイ」などの提案も行っている。シェアハウス第1号は、船橋市を皮切りに2月から入居を開始する。

201603_konnakaisya01.jpg 201603_konnakaisya02.jpg

船橋ケアセンターそよ風

住所 船橋市夏見4-35-9
電話番号 047-411-0361

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

スポンサードリンク

MyFunaの最新情報はこちらから
関連キーワード