鮮さが命のお造りはプリプリの大ぶり車えびや本マグロ、旬な刺身が並ぶ
口コミだけで広がるコースメニューだけのお忍びの店
船橋駅南口から市内最大の繁華街「山口横丁」に向かうビルの4階にカウンターメーンの創作和食店「船橋盛山」がある。
同店を経営するのは千葉市若葉区に本店を構える創作寿司店「優雅亭盛山」。同グループは沖縄県の石垣島にあるリゾートホテル内にも寿司レストランを経営している。グループ内の飲食店では船橋市初出店となる。
店内には、カウンター10席、個室になったテーブル10席の計20席を用意。ダウンライトの照明を採用し、落ち着いた雰囲気を演出。銀糸を使ったプレースマットや金粉風の加工を施した箸などを使用。
同店で店長を務めるのは、和食ひと筋20年のベテラン、神田絢さん(39)。高校卒業後にふぐ割烹で5年間修業を積み、「ほかの和食も経験したい」と、関東各地で「これは」という店を選んで経験を積んできた。盛山本店の立ち上げに知人の縁で呼ばれ、料理長として合流、10年間のれんを守ってきたが、船橋店のオープンに合わせて異動。今回は店長として立ち上げに力を尽くす。
同店で提供するのは、5000円、8000円、1万円の3種類のコースを主軸に季節のコースを展開している。南部鉄器を使った炊き込みごはんや、石垣美崎牛を使った鉄板焼き、本マグロのお造りなどの創作和食をウリとする。ディナー限定で、カウンター越しに目の前で揚げる天ぷらや、IHコンロを使って席で焼く鉄板焼きなども提供する。現在のところ、ランチタイムは、1組限定(2人~10人まで)、2780円(税別)で個室のみの利用なら可能。
「落ち着いてご利用して頂きたいので知っている方から徐々に広まってくれれば」と神田さん。「個室を中心に接待やお忍びでゆっくりしたい方にご利用いただきたい」とも。
計3 種のコースメニューを用意 |
目の前で調理をみることができるカウンター席 |
店長こだわりの創作料理も |
船橋盛山 |
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