2016年01月01日 配信

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ワールドカップ4試合先発出場実兄とともにラグビーに賭ける

先のラグビーワールドカップ2015イングランド大会で日本中にラグビー旋風を巻き起こした日本代表選手団。その中に、船橋に拠点を構えるラグビートップリーグ所属チーム「クボタスピアーズ」から、日本代表として立川理道はるみち選手が選出されていた。11月13日には、船橋市役所で帰国とトップリーグ開幕の意気込みを松戸徹市長に報告するなど、船橋市にも積極的に関わっている選手だ。
理道選手は、クボタスピアーズのキャプテンで実兄の立川直道選手とともに中心選手として活躍。ワールドカップでは、代表戦4試合すべてに先発出場。日本中の話題を集めた南アフリカ戦で逆転トライにつながるパスを出すなど、国民にその名を知らしめた。主にスピードやパスなどの技術が求められるスタンドオフ(SO)や、センター(CTB)と呼ばれるポジションを任されている。
理道
選手は、4人兄弟の末っ子として奈良県天理市で生まれた。愛称は「ハル」。4歳でラグビーをはじめ、中学、高校でもラグビー部に所属。高校時代には3年連続全国高校大会(花園)に出場し、第2回ラグビージュニア世界選手権にも出場。天理大学に進学し、3年生の時に兄の直道さんが主将として率いるチームで関西大学ラグビーフットボールリーグを制覇している。そして翌年、主将としてチームを率い関西リーグを連覇。第48回全国大学ラグビーフットボール選手権大会では準優勝を果たすなど、輝かしいラグビー人生を歩んでいる。
卒業後、クボタスピアーズに入団。すぐに日本代表に選出された。さらにラグビーの最高峰リーグ「スーパーラグビー」の経験を持つ数少ない日本人選手でもある。26歳になったばかりの若さ、これからの成長に注目が集まっている選手だ。

立川理道(はるみち)さん

プロフィール

身長/181センチ
体重/94キロ

1989年12月 奈良県天理市生まれ
  天理中学校
  天理高校
  天理大学卒業
2012年4月 クボタスピアーズ入団

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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