2015年06月01日 配信

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いつもの街を和の装いで歩いてみれば、気分は小旅行。
和装で歩くのにぴったりな市内の各所をご紹介します。

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【溱町】◆割烹旅館 玉川

食事処としても利用できる大正10年創業の国有形文化財

大正10年創業で国の登録有形文化財にも指定されている老舗旅館。太宰治が宿泊し執筆に励んだという逸話も残っている。その歴史あるたたずまいの中に一歩入ると、モダンな調度品が出迎えてくれる。船橋ならではの食材や旬の幸を使用した食事を堪能し、古代桧の露天風呂(船橋湊温泉)も楽しむことができる。

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【丸山】◆古民家 さんかい亭

古き良き日本を堪能できる古民家を改築した和食店

松戸市にある「さんかい亭」の姉妹店として、2015 年1 月にオープン。店内は和装でも気軽に食事ができるテーブルとイス席がゆったりと配置されている。
茅葺き屋根の外観は和の雰囲気が堪能でき、和装スタイルでのフォトスポットとしてもぴったり。縁側からは中庭が眺められ、お茶を飲みながらくつろぎ、和の風情や季節の草花を楽しむことができる。

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【本町】◆森田呉服店

創業140年の情緒あふれる建物店内には和小物や浴衣がそろう

本町通りで趣ある外観が目をひく老舗。創業は江戸時代終わり頃、現在の建物は明治5年築。屋根瓦も当時の瓦を使い、補強工事をしながらその趣を保っている。木造で囲まれた店内に並べられるのは、常時400 種類ほどの色とりどりの手拭い、着物、和装小物など。外国人観光客のお土産にも喜ばれているという。

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二宮神社

ふなっしーのお守りも販売

弘仁年間81 ~ 824年頃に嵯峨天皇の勅命で建てられたと伝えられている二宮神社。古くは「寒川神社二宮神社」と二つの名前を一緒にして呼ばれていたという。享保12 年から数えで7年目ごとの丑年と未年に行われる「下総三山の七年祭り」は指定無形民族文化財に指定。また、全国で唯一ふなっしーのお守りを販売している。

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御滝不動尊 御瀧山金蔵寺

境内には趣ある池や小道も

“ 滝不動” と呼ばれ古くから親しまれている不動尊。創建は1423 年といわれている。境内には水行の場があり、海老川の源泉でもあることから、その滝が名前の由来だとか。秋は紅葉の名所、春は桜の名所としても知られ、多くの人が訪れる。門から本堂までの小道には、地蔵や池があり、心静かにさんぽを楽しめる。

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船橋大神宮

市街地に佇む、歴史ある神社

1900年以上の歴史を持つ船橋大神宮の正式名称は「意富比神社(おおひじんじゃ)」。初詣には多くの人でにぎわい、毎年10月20日に行われる例大祭では、神楽の奉納と徳川家康公の上覧相撲に始まり400年以上の歴史をもつ奉納相撲を観覧できる。また、境内にある灯明台は有形民俗文化財に指定されている。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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