2015年03月01日 配信

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東武線塚田駅から夏見方面に向かうヤマダ電機近くの側道に直売所を併設したハウスが見えてくる。伊藤秀行さん(35)が、両親と妻の友希さん(35)と一緒にトマトを栽培する伊藤農園だ。伊藤さんは、父の代から続くハウスの水耕栽培で、夏季の代表的な作物であるトマトを真夏以外すべての時期に出荷。父譲りのトマトの水耕栽培技術をさらに進化させ、出荷時期ぎりぎりまで実を完熟させてから収穫する手法をあみ出した。出荷先はふなっこ畑をはじめ、市内と近隣市のスーパーが持つ「地場野菜コーナー」だ。朝収穫し、午後には店頭に並べるというスピードとトマトの新鮮さ、畑からそのまま納品する小回りが売りだ。地場野菜コーナーでは生産者の名前で売れることもしばしば。伊藤さんはトマトの完熟時期を見極める絶妙な目利き眼を磨き続け、差別化を図った。
「次回にも期待してもらいたい」と、B級品や規制サイズ外などをお買い得品として定期的に販売。通常より2~4割はお得なこの商品はすぐに完売する。「B級品はお買い得。自信を持って出しているレギュラー品もぜひお試しください」と笑顔を見せる。

◆ふなっこ畑

住所 船橋市行田3-7-1
電話番号 047-439-3061
営業時間 9:30~18:00
定休日 火曜日

◆2月21日(土)&22日(日) おでんの日 22日はおでんの日
おでんの試食販売と野菜を使った食べ方の提案イベントを開催
◆2月28日(土) お楽しみ企画 ・ 野菜詰め放題
じゃがいも、たまねぎなどを予定しています

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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