2015年01月01日 配信

201501_pickup_1a.jpg

ユリをメーンに花卉を出荷している園芸農家の湯浅友洋さんは、船橋と市川の市境で大規模なユリ園芸を営んでいる。就農は2014年1月。就農直前まではとバス職員としてその手腕を発揮していた。現在、ふなっこ畑に、ユリのほか春はそら豆、夏は梨、秋は枝豆など自家用に作付したものも出荷している。
現在、150種はあるというユリから50種を厳選栽培。季節に合わせて主に大田市場に出荷している。今後はふなっこ畑をはじめ、自宅隣接の直売所での販売比率をあげていきたいという。ふなっこ畑出荷のユリにはすべて、品種と色を手書きしている。つぼみの状態で販売されるユリの花、「少しでもミスマッチを避けるため」と細かい作業を黙々とこなす。「お客さまにユリの名前を知っていただくことで花を鑑賞する楽しみが増える」と、笑顔を見せる湯浅さん。ここに会社員時代の経験が活きている。
「家族と過ごす時間が増えた。作業中に子どもが普通にその辺で遊んでいる。はとバス時代には24時間ごと交代制の勤務だったため、休日を寝て過ごすことが多かった」と、湯浅さんは農業の良さを語った。

201501_pickup_1b.jpg201501_pickup_1c.jpg

◆ふなっこ畑

住所 船橋市行田3-7-1
電話番号 047-439-3061
営業時間 9:30~18:00
定休日 火曜日

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

スポンサードリンク

MyFunaの最新情報はこちらから
関連キーワード