2014年11月01日 配信

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ふなっこ畑に数々の野菜を出荷している鎌倉博光さん(50)は、宮崎県の会社員家庭出身。日大理工学部を卒業後、一般企業に4年ほど就職してから就農した。小松菜をはじめ、ほうれん草、ナス、キュウリ、枝豆、ピーマン、オクラなどを武蔵野線沿いの畑で生産している博光さん、小松菜と枝豆以外の野菜は全てふなっこ畑出荷用だ。「産地ならではの良さを味わってもらう為にはこういう仕組みが必要」と、ふなっこ畑開設当初から積極的に出荷をしてきた。「お客さんに逆に野菜の調理方法を教えてもらうこともあるんです」と、消費者と生産者が直接触れ合えるふなっこ畑の良さを語る。

ここ数年、新種の病害虫に悩まされたり、大雨や干ばつ、急な寒さや雹などの異常気象に悩まされる。しかし、良い野菜を作る為に手間やお金をかけ日夜努力を続けている。「おいしいと言ってもらえることを励みに頑張ります」直接消費者と触れ合えるふなっこ畑はモチベーションを上げてくれるようだ。「最初は朝起きるのが早くて大変だったけど、3人の子どもの幼年期を一緒に過ごせたのは良かった」と農業と共に過ごした子育て期を振り返る。

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◆ふなっこ畑

住所 船橋市行田3-7-1
電話番号 047-439-3061
営業時間 9:30~18:00
定休日 火曜日

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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