2014年10月01日 配信

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船橋のなしを使ったふなっしー公認の「船橋カクテル」(550 円)と漁獲量日本一のスズキを使った「すずきめし」(300 円)(右:オーロラソース)

地元食材を使った新メニューの開発に力を注ぐ和食居酒屋

船橋駅北口の隠れ家的和食居酒屋。27歳で独立したオーナーの近藤さんは「船橋 に密着したお店づくりに力をいれたい」という思いで、地元メニューの開発にも尽力 している。すずきを使った船橋の名物を作り出そうと、市内飲食店37店舗で「船橋 B.F.C.」を組織し、その代 表 も 務 め た。
「船橋F.B.C.」で開発したのが、船 橋 が 漁獲量日本一を誇るすずきと船橋特産ホン ビノス貝の出汁で炊いたご飯をライスコロッケにした「すずきめし」(1個300 円)。船橋産ののりも使用し、ソースは割 り醤油とオーロラソースの2種類がある。 昨年 10 月に千葉市中央公園で行われた「ちばC-1グルメ選手権!」では、「すずきめ し」がグランプリに輝いた。
その優勝を機に、今では各店舗で独自に すずきめしメニューを考案しているという が、もちろん「冠」でも新メニューを開発。 同店オリジナルの香草バターで焼いた「すずきめし」に、同じく香草バターで焼いた すずきやアスパラ、カリフラワーなどの季 節の野菜をのせた「すずきめしの香草焼き」 (680円)を考案。ふなっしーの焼き印をしたパプリカがアクセントとになり、人気メニューになっている。香ばしいバターでカリッと焼いた「すずきめし」は、味も 食感も楽しめる看板メニューになっている。「すずきめしを食育の一環として船橋市の給食で出せるくらい、地元に根付かせ ていきたい」と近藤さんは意気込む。


船橋駅北口の路地裏に存在感のある店構え

小上がり和室でくつろげる

雑誌の表紙を飾ったすずきめしの香草焼き(680 円)
 

和食-場-冠 船橋本店
店主/近藤 智也さん

住所 船橋市本町5-3-11
電話番号 047-460-8808
営業時間 11:30~14:00(平日)、17:00~24:00(金土祝前 翌2:00迄)
定休日 月曜日

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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