2014年09月01日 配信

201409_pickup_1a.jpg

ふなっこ畑に夏場、枝豆とトウモロコシを出荷している湯浅喜行さん(54)、喜人さん(27)親子は自宅前の直売所とふなっこ畑、市場の出荷割合がほぼ同量だという。枝豆は実が大きく食べ応えのある「ジャンボグリーン」という珍しい品種を、トウモロコシは爽やかな甘味と柔らかい粒皮で生のまま食べられる「ゴールドラッシュ」、甘味が強くジューシーな「バニラッシュ」を中心に栽培している。冬はネギや大根、ブロッコリーをメーンに栽培、ホウレン草や小松菜も出荷している。

市川市内の小中学校を卒業後、薬園台高校園芸科に進学、大学は北海道酪農大学でバイオエタノールの研究に従事した。教員を目指して就職活動の最中に祖母が逝去、両親を手伝う形で卒業後そのまま就農した。趣味は書道で、師範の免許まで持っている。「農業は全て自分で責任を負えるのが楽しい」と喜人さん。病気や害虫の責任はもとより、大雪ですらも「他の人が作業しなかったので直売ではたくさん売れた」とピンチをチャンスに変える。今後はブロッコリーの生産に力を入れていく予定だ。

 

◆ふなっこ畑

住所 船橋市行田3-7-1
電話番号 047-439-3061
営業時間 9:30~18:00
定休日 火曜日

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

スポンサードリンク

MyFunaの最新情報はこちらから
関連キーワード